【攻略】ストンピィを倒したい4 – 嫌がられる事をしよう

モダンばかりやってたせいで随分と放置していましたが、同僚がこないだモダンフォーマットにこのデッキを持ち込んで来ると言う暴勇を働き、久々に鉄葉TUEEEEってなったので続きを書こうと思います。
※呪いナイトで勿論勝利しましたが鉄葉を処理できなくて1本落としました、鉄葉の条件付きアンブロ能力で呪われた魔女しかブロック出来るクリーチャー居なくてダメージレースで負け。
勿論《サルカンの封印破り/Sarkhan’s Unsealing》が入った赤緑ストンピィの攻略です、貰っているリストは《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》以外殆どスタン落ちしないので、慣れておくに越したことは無いと思います。
なお、前回の記事を読み直すと「実戦のログを転写して意見を求めてみる」と言う試みをしていたようですが、これが結構ヒドイ事になっていまして。
3戦分ログが有ったんですけど、試合しながらメモ用紙に走り書きした程度なので、正直な所ですね…
何書いてるか分からない
時間が空いて対戦した記憶自体が無いので余計に解読不能のメモ群、4ターン目ぐらいで既に土地の色と出してるカードの色が絶対にあってないとかで、ナチュラルにやる気無くしました!
《苦悩火/Banefire》のX=5で焼き払われたのは覚えてるんだけどね、テフェリーの+1使って2マナ立てて《否認/Negate》構えてただけにカウンター不能火力が凄いショックだった。
趣向を変えてみる
と言う事で、同僚に直接「何されたら嫌なん?」とド直球で質問してみたら即答で、
テフェリーが嫌
との事。
逆にテフェリーが嫌じゃないデッキとかある?と聞きたい。
忠誠度4スタートなのに+1から入ると2マナ立つせいで変に硬いし、-3もずるいし奥義はもう二度と見たくないとの事。
なんか正直な所、私のデッキが強いとかじゃ無くて「テフェリーが強いだけ」って気になってきますね!
※実際そうなんだけどさ。
父の教えがヒントになるかも知れない
私の親父殿は大変お堅い人で、躾も凄く厳しかったです。
その厳しい親父殿が良く私に言い聞かせていた言葉が
人が嫌がる事を進んでやる人間になりなさい
ふむ、今やっと理解したぞ親父殿。
相手が嫌がる事を沢山すればええんやな(曲解)
と言う事で、テフェリー以外で嫌な事とか使用感とかをしつこく聞きだしてみました。
- 正直4マナ出れば大体なんでも出来るから、マナスクリューはあまり起こらない。(※ラノワール居るから。)
- 廃墟の地は黒マナ限定で痛いだけなので、正直そんなに嫌ではない。
- やんわり事故ってる時のリセットは辛い。
- 封印破りに気を取られてくれたらラッキーぐらいに思ってる。
- 3マナ域が鉄葉しか居ないから、2~3ターン目が難しい。
- たかり屋はなんか強いから入れてる、うざいでしょ?
- 苦悩火のおかげで前よりは漂着撃たれた時の絶望感は無くなった。
- ガルタ強いです。
ふむふむ、なるほど?
使ってる側からの情報を元に、戦局に影響しそうな(※心当たりがある)部分を赤字にしてみました。
リセットのタイミングを推し量るべし
これは当然と言うか、コントロールデッキはクリーチャーに対してここで沢山アド取らなきゃ話になりませんので。
ただ《燻蒸/Fumigate》が退場しちゃうのでライフの補填をしながら…ってのが出来なくなるのが痛いね。
《残骸の漂着/Settle the Wreckage》に関しては後述、以前キッカー絡みで怖がっていたけど、M19のリリース以降はもっと直接的な脅威が増えてしまいました。
鉄葉を徹底的に拒否するべし
《鉄葉のチャンピオン/Steel Leaf Champion》がとにかく強い、これに尽きる。
トリシンとは言え3マナ5/4に回避能力が付いてデメリット無し、ラノワールのエルフ経由で2ターン目に出てくるムーブは法律で禁止にするレベル。
コイツの太すぎるクロックは勿論の事、《原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger》のコストが一気に5も下がってしまうのは流石にやりすぎだと思う(白目)
コイツが盤面に居て良い事は一つもないので、マストカウンター、マスト除去で良いと思います。
なお、お決まりのパターンとして除去を撃つと高確率で《顕在的防御/Blossoming Defense》が飛んできますので、焦ってケアを忘れないように。
※この手の呪文はラヴニカでも出てくるだろうしね。
最近は常に顕在的に防御している《蔦草牝馬/Vine Mare》が台頭してきていますが、こっちはこまいのでチャンプブロック出来るだけ大分マシです。
黒いクリーチャーに対しては鉄葉以上の脅威になり得るけど、タフネスが4か3では全く意味が変わってくるのでまだ優しいと言えます。
苦悩火はホント気を付けて
X≧5以上でカウンター不能、軽減も不能、一切の抵抗を許して貰えない悪夢の呪文。
緑絡みのデッキは基本的にマナが大量に出せるようになりがちなので、グルールカラー(赤緑)には大変噛み合っていると思います。
前述の漂着撃ったら大変な事になる下りは、この呪文にあると言えます。
現スタン環境で「漂着強すぎんよー」と言う声に対する回答の1つだと思うのですが、ラヴニカ来たら特殊土地が大量に増えて、環境から基本地形が減るだろうしそこまで暴れないでしょってとこまで見越しての再録なのかな?
流石に深読みしすぎか。
とにかく一度でもカウンター握りしめている所に、X≧5の苦悩火で焼かれた事があるなら、私の気持ちも分かってくれるんじゃないかと思います(トラウマ)
ガルタ強いです
ブン回りで2ターン目鉄葉が着地した盤面。
- 土地2枚=2マナ
- ラノワール1枚=パワー1、起動能力1マナ
- 鉄葉=パワー5
ガルタのコスト=12ー上の合計9=3
2ターン目で12/12トランプルのコストがここまで減ってしまう。
まだ見た事無いけど、下手すると3ターン目に…って事もありえるんじゃないかな。
ラノワールと鉄葉がガルタと噛み合い過ぎていて、ひたすら怖いので、取りあえず鉄葉を徹底的に拒否して猶予を作りたい所です…。
あとがき
封印破りは凄まじい脅威ですが、実際に戦うならオマケとして見てみぬふりをしながらクリーチャーを捌く方に集中する方が勝てるような気がします。
ただ、封印破りは今流行りの「唱えた時」なので、《本質の散乱/Essence Scatter》とかでクリーチャーの着地を許さなくても4点は飛んでくるって考えると、サイドではエンチャント対策はしておきたい所ですねー。
エンチャントの弱点である1ターンのテンポとハンド1のアドは得られたとしても、そこから先の中型以上クリーチャーが最高でも1:1交換してこっちだけ4点は流石にアド損がヤバイ。
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