【灯争大戦】注目の新カード – 青

灯争対戦のカードレビュー、今回は青です。
個人的に大注目しているキャスト誘発の増殖クリーチャーが青で、モダンにてデッキを考案中です。
勿論クソデッキ構築にありがちな謎の方向への飛躍を繰り返し、感染コントロールとか言う「即効性(=二倍速で殺せる)」が売りの感染と言うメカニズムの使用方法を根底から間違えている香ばしいモノになりそうです。
流束の媒介者
以前軽く記事を書いたのでササっと。
- 対戦相手に毒カウンターを1個乗っけとく
- 媒介者着地させる
- 0マナファクト連打する
- 対戦相手は死ぬ
コンボしなくても適当にカウンターしたり除去撃ってたらどんどん毒が増殖してそのうち相手が死ぬんじゃね?ってデッキを作ってたらコントロールになって行ったと言うお話。
ボーラスの占い師
2マナでライブラリを3枚掘ってインスタントかソーサリーが見つかればハンドへ加える事が出来る時点で、少々カバー範囲の狭い《予期/Anticipate》みたいなものなのに、1/3のお肉が付く凄く優秀なクリーチャー。
コントロールは勿論《弧光のフェニックス/Arclight Phoenix》絡みのような呪文比率の高いデッキなら十二分に働く事でしょう。
パッと見で「こりゃ3マナだな」と言う確信があったんだけど、驚きの2マナでシングルシンボルなんだから、そう言うデッキなら入れ得まである。
2マナの時点でモダンでも通用するかも知れないし、スタンならお肉に付いているウィザードタイプが《魔術師の反駁/Wizard’s Retort》や《魔術師の稲妻/Wizard’s Lightning》とのシナジーも良好で、より強く感じるんじゃなかろうかと思います。
[2019.04.18追記]
このカードは再録で、既にモダンやパウパーでも実績のある優良クリーチャーでした!モダン級では?と思うのも納得の1枚ですね。
テフェリーの時間改変
自分のコントロールするパーマネント全てを対象に取れるブリンク呪文、ブリンクしたパーマネントがクリーチャーの場合のみ+1/+1カウンターが乗っかって帰ってくるオマケが付いています。
2マナが重いと考えるかどうかですが、青単テンポでよく使われる《潜水/Dive Down》との比較が面白そうです。
- 1マナで単体除去から守れる潜水
- 2マナで単体除去からも全体除去からも確定布告除去からも漂着からも守れるブリンク
私はスタンなら防御カードとしては凄く強いと思います、万能感ある。
テンポは悪いかもだけど、1体しかクリーチャー居ない時の確定布告除去すら回避できるのって凄くドヤれそうでしょ?
クリーチャーならオマケでちょっと強くなって帰ってくるし、クリーチャーじゃなくてもパーマネントならなんでも隠せるからPWやエンチャントだって守れるのはとてもエライと思います。
モダンで使えるか?となると…ちょっと厳しいと言わざるを得ませんが、スタンでは1~2枚挿しておいて損は無いと思いました。
迷い子、フブルスプ
ユナイテッド・ステイツで超人気のアイツがついにカード化!との触れ込みで登場したセイヨウ・メダマオヤジちゃん。
2マナ1/1、CIPで1枚ドロー、呪文の対象になったらライブラリーにさようなら。
ライブラリから直接戦場に出るか唱えられるかしたら2枚ドローにパワーアップ。
中々アドい。
呪文だけじゃ無く能力の対象になってもライブラリーに帰ってくれるならもっと強かったね!
キャントリップ付きの呪文で…と思ったけど、立ち消えしちゃうからちょっと工夫しないとアレなんだよね、盤面に突っ立ってても仕方ないし。
逆に別のアドバンテージを取りながら上手くライブラリーに戻せる方法を確立すれば繰り返し(※引き直し)使える事が出来て、ジワジワと有利になるシブい動きが取れる可能性のある1枚だと思いました。
道迷い
初登場から再録4回目、なんと5度目のカード化と言う謎の人気を誇る1枚。
タイムデストラクション系はドローとキャストをやり直させるので、テンポ面でのアドバンテージが取れるのですが流石に5マナはリミテッド級ですな。
なんか絵が可愛かったので載せたかっただけで、特に感想はありません(正直)
ステンドグラスの色を見るにこれはウギンの頭?ボーラス様は黒いよね。
あとがき
マーフォークに島を渡られ過ぎたのが軽いトラウマになり、現在モダンでは青いカードを封印して白黒デッキをいじくって遊んでいます。
でもやっぱ青いカード見てるとさ、興奮しちゃうね。
次回は黒いカードです、何だかんだで一番使う色は黒なのかもしんない。
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ディスカッション
コメント一覧
ボーラスの占い師は再録カードですよ
ご指摘ありがとうございます、注釈を追記しました!
モダンでも通用するコスパだなぁとか思ったのは当たり前だったワケですねw
大変良いクリーチャーだと思います。