【2Tキル】MTG強化期間 – オパモ欲しみ動画作ってみた

2018年8月22日

さて強化期間2日目は仕事が終わった後に、サイフラックス・ストームのサイドボード構築案のパーツ、ストレージボックスの整理をしなければと400枚サイズ2箱の買い出しからスタートしました。

サイドはアグレッシヴにと言う事でこちらの8枚を購入。

ハサミこと《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》は100円、《頭蓋囲い/Cranial Plating》の打点を上げるための《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》は80円。

合計720円也、お安いですね!

 

ストレージボックス整理への姿勢

モダンに凝り始めてから、デッキを作っては崩し作っては崩しの繰り返しで、その残骸はストレージボックスに戻ることなく机の片隅に積まれて行き、カード1枚探すのが困難な状況。

その惨状を再確認して、一つの結論が出ました。

明日から本気出す。

 

サイドボードをシミュレートする

カードの山に、ひとまず背を向けてデッキいじりを開始します。

今回購入したカードは勿論使うつもりですが、メインから何を抜けば?他のサイドボード候補は?などを考える時は、仮想的に組んでドローしたりするのが最も効率が良い。

何より、バベルデッキみたいなカードの山から探さなくて良いからね!(ダメ思考)

昨日と同じくうんうんとカードを弄りまわしていて、どうもトップギアに到達する速度が足りていない感がしてなりません。

あの魚人軍団は4~5ターンでこちらのライフを根こそぎ刈り取ってくるんだから、その前に何とかしないと!

 

流れを歪めしもの、アンバー

そこから小一時間唸り倒していましたが、どうしても追いつけそうにありません。

と言うか島渡りとか乱暴に強すぎるよ!

原因の一つと思われるのは、デッキを回していて感じる明確な違和感。
それは《モックス・アンバー/Mox Amber》を引いた時、レジェンダリー不在時に2枚引いちゃった時とかは殺意さえ覚える訳ですよ。

馬鹿デッキを量産していて、痛感した事がありまして。

デッキ内に「○○が出てたら」と言う前提が必要なカードが、多ければ多い程弱くなると言う法則。

前提カード含有率、とでも言いましょうか。

これらが多く含まれると必然的にそのデッキの「回りくどい度」が上昇し、結果ターン数を沢山必要としてしまう訳です。

前提カードは「自然に条件を満たせる」タイプと「自分で満たさなければならない」タイプの2種類が存在しているようで、後者が回りくどいカードに分類されます。

今回買ってきたアーティファクト土地は、土地スロットでアーティファクトの頭数を増やせるため、アーティファクトの数を参照する前提カードを、前者の自然に満たせるタイプへと変える事が出来る訳ですね!

中級以上のデッキビルダーからすれば「何を当たり前の事を」な内容だと思いますが、これは素人の馬鹿デッキビルダーにとっては大きな発見でした。

そう言う理由で、6枚しか前提条件を満たすパーマネントが入っていないデッキには「アンバーは入らない」と考えて良いんじゃないかなって。

 

オパモ!すごい!本当にすごいんだ!!

速度を求めて調整していたため、アンバーの代わりになるマナ加速、欲を言えば0マナが…となるとモダンリーガルでは選択肢は一つしかない。

最近頭から離れない《オパールのモックス/Mox Opal》だ。

皆様ご存知の通り、1万円を超える高額カード。
コイツを4枚とか気軽に買える値段では無いのでどうしても慎重になります。

それでもなお、余りにも強いならやぶさかではないと言うのが人間の黒い部分ですよね!

という事で今回買ってきたパーツと合わせて、最短の最高打点をシミュレートしてみた所、アッサリと2ターン目で20点ピッタリ出る事がわかった。

 

え、2ターンキルって許されるの?

 

ルートが何個かある上に先手の場合、相手側は妨害が困難を極めると言う鬼畜っぷりです。

テキストとスクリーンショットで記事を書いてたら、長いし分かりにくいかったので、動画を作ってみました。

なにぶん動画編集てのが始めてで、アプリの使い方もよく分からんかったので雑ですがご容赦くださいw

 

動画内容の考察

まず初手の飛行機械にハサミを貼るって動きだけで既に強いよねこれ!

ピッチスペルのカウンターが無い環境と考えると、後攻初手は基本的に1マナで5/5フライングを処理しなきゃいけない訳で、各色の回答としてはかなり限られてきます。

1マナ域で5点以上のダメージを与えるのは正直ムリゲーなので、破壊効果とか追放とかそう言う直接的なモノに限られるのもキツイです。

最善手は勿論ハサミを付けた飛行機械を除去する事、これによりオーラも勝手に壊れて墓地に落ちるので1:2交換が可能だしね。

相手の色によっては城塞にハサミを付けて5/5破壊不能にしてクロックを刻むてのも、かなりキツイ一手ですね。
その場合は、飛行機械の部分が「アーティファクトならなんでもOK」になって更に敷居が低くなるし。

 


あとがき

いやー、オパモってここまでヤバいブツなんですね。

なんで禁止されないのかな?アーティファクトもりもりにしないと起動しにくいからとかそんな感じなんだろうか。

今回の発見で欲しみが余計に酷くなってしまった。

誰かこの《厳かなモノリス/Grim Monolith》3枚と1:1交換してくれないかな(切実)

オパモとほぼ同じ価値があるのに、売ったらオパモが買えないのでは?と疑心暗鬼になっています。

売価のどれぐらいで買い取られるのかなー。