ゲートウォッチの敗北と勝利

灯争大戦の勝利サイクルが破滅の刻の敗北サイクルと対になってるので、折角なのでそれぞれを並べて眺めて見ようと思います。
灯争大戦のストーリーはまだ読んでないけど、今回のプレビューは「ストーリーに沿って出していく」って公式が言ってた通り、フレーバーテキストだけ追っていけばほぼ全貌が分かっちゃう仕組みになってるんだよね。
ギデオンの敗北と勝利
ボーラス様に
おめぇ自分の事を無敵と思ってんの?ねーよw
とコテンパンにやられたギデオンは
敵の打倒ではなく、生き残った者の救済から勝利を得た
と言う、なんか本当にそれで良いのか?と問い詰めたくなるような結論に至ったようだ。
しかし、顔面のインパクトだけで敵を倒せるぐらいの力を得たようなので結果オーライ。
これ以上のイキリ散らかした顔が描かれたカードが有るなら是非教えて頂きたい。
ジェイスの敗北と勝利
ボーラス様も一目置いていたようだが
それ程でもねーなww
とコテンパンにやられたジェイスは
ボーラスの計画を出し抜く中にではなく、究極の力が自滅的である理由を理解する中にあった
と言う結論に至ったようだ。
えっ、何この人カッコいい!?
出し抜いて欺くとかじゃなくて、ボーラス打倒のカギはボーラス自身の究極の力である所に気づくなんて、目の付け所がシャープ過ぎます。
流石は神と呼ばれし男、なんか悔しい(頭脳派イケメンへの嫉妬)
リリアナの敗北と勝利
ボーラス様に
おめーが苦労して手に入れた力とか、マジチョロいからww
と、色々と全否定されて傷ついたリリアナは
死の回避からではなく、独立の獲得から得られた
と言う結論に至ったようだ。
これは…トレーラーとかフレイバーテキストとか、スポイルカードとかでどうなるか大体分かっちゃってるので「なるほど」と思ってしまいましたね。
ギデオンの勝利はいまいち細かい所が分かっていないのと、絵のインパクトにやられているだけで実際はリリアナと同じく「なるほど!」なテキストなのかも知んない。
どの道あの秀逸な顔面は取り消せないから一緒だけど。
チャンドラの敗北と勝利
ボーラス様に
え?お前炎だすだけ?マジ??そんだけ??www
とコテンパンにやられたチャンドラは
理想の自分を実現するのではなく、完璧という考えの否定から得られた
と言う結論に至ったようだ。
チャンドラ、お前…成長したなぁ(涙)
ドミナリアのストーリーラストでどっかにプレインズウォークしちゃった後で、彼女が精神的に成長する何かがあったのでしょう。
カラデシュブロック辺りまでは「プッツン爆発女」って感じだったんだけどね、この考え方の変化は落ち着いた大人への成長を表しているんだと思います。
だからカードも地味になったのかな。
ニッサの敗北と勝利
ボーラス様に
お前の守ってるモノを殺すのマジ楽しいwww
と心を踏みにじられたニッサは
草生やしたったらええねん
と言う結論に至ったようだ。
新ニッサのもたらす、強烈なマナブースト!クソ重呪文!連打!連打!!蹂躙!蹂躙!!!
完成されし森ガール、それが彼女なのである。
以上、ボーラス様とゲートウォッチの面々の確執についてデザインされたカードの結末でした。
このサイクルを並べて眺めたいとずっと思ってて、特にカードの比較とかじゃないんだけどさ。
こうなんてのかな、ブロックを跨いでるサイクルって素敵だと思いませんか?
「ファン的な視点」でそれぞれの変化について見れるのが好きって言うか。