シミュレーションの需要
全世界のMTGプレイヤーの皆様、こんにちは。
時々このブログで出てくる「シミュレータ(笑)」は復帰した時、20年と言う時間の流れで膨大な量のカードが増えていて途方に暮れたのがきっかけで「完全に自分専用」として開発を開始したものです。
最初はデッキリストを作成して、それが保存出来て、ドローテストができるだけの簡単なものでした。
ある程度の調整をこれで行って、スタンのデッキを組んでみて、ひたすらwiki読んで対戦動画見て、実際にお店で見知らぬ私と対戦をして頂いて…と経験を積んでいるうちに「MTGはやはりとんでもなく面白い」と言う事を思い出すのに時間はかかりませんでした。
ただ、私もそうなのですが家庭の事情であまりカードショップに行けない方は一定数いらっしゃると思います。
そうなると、シミュレータへの要求がどんどん膨れ上がっていくのは自然な流れでした。
戦場に表示したライブラリからドローしたり、墓地や追放領域をつけてみたり、タップ・アンタップに裏向けなどのアクション、ライフにトークン、iOSとAndroidOSへの対応…ひたすらにエスカレートして行きました。
果ては疑似3D化、スマホの縦持ち対応、P2P経由のリアルタイム通信機能まで。
そして何よりお手軽に体験出来る事に重きを置いて、スマホのブラウザだけで完全動作するように。
流石にここまで来ると、架空のデッキと自分のリアルデッキの対戦をほぼ完全にシミュレート出来るようになっていました。
実戦じゃ無いから「通信カラテ1級だぜ?」みたいな虚しさは拭いきれませんが、相手の出方を脳内で補完する一人回しとは違い、具体的に何ターン目にこれが来ないとダメだったなどの微調整に使えるため、そこそこの価値があると思っています。
ここまで出来るなら、この成果物を皆さまにもご利用頂ければと思いペンをとった次第です。
ただ、流石の私も「明らかにやりすぎている」と言う事は理解しています。
特にほぼ使わないクセに勢いで実装してしまった通信機能とか。(※リアルデッキの前に置いてシミュレーションするのが最高にクール、だと思っている。)
そこで識者のアドバイスを頂けないかなと思います。
時を経て再びMTGの大ファンになった私は、WotC社の定めるファンコンテンツポリシーの範疇でこれを公開する事を望んでいます。
[browser-shot url="http://company.wizards.com/fancontentpolicy" width="300″ height="200″ target="_blank"]
ざっくりと読んだ所、
非営利(広告収入ぐらいは良いよ)でWotC社の不利益やイメージダウンにならない事ならむしろ歓迎さ!うちの画像とかもポリシーの範疇なら使ってもOKだよ!
みたいに書いているのですが、肝っ玉の小さい日本人なので心配です。
通信機能はシグナリングサーバの維持問題でとても払える額ではないから無かった事にするにせよ、実際に私のコンテンツは何を削ればローンチしても良いのか、そもそも公開すること自体がダメでしょみたいな意見もあれば是非よろしくお願いしたいです。
※そもそも需要が無ければ対象を取れずに立ち消えしますけど!
Twitterでもご意見募集しています「@uri_mtg」までリプライください、よろしくお願いします。