デッキエディタ開発記録 vol.17 – MTG Arenaインポート/エクスポート対応

2019年3月11日

Arenaを嗜むプレインズウォーカーの皆様、お待たせしました。

当サイトのエディタも今回のアップデートで、遅ればせながらMTG Arenaのインポート/エクスポートに対応致しました!

 

わーわーすごいぞー(棒読み)

 

無論、いつも通り後付けで「ベータ版」と付け足しておいたので、バグ報告は随時受け付けております。

ここのコメントとかTwitterの@uri_mtgまでご連絡を。

 

動作テストとして、ネットで拾って来たアリーナのリストを何セットかインポートしましたが、今の所上手く動いているように見えます。

ただし、エクスポートは割と神経を使うと言うか。

アリーナは完全にスタン環境のみで、当サイトのエディタはエターナル環境までカバーしているので「アリーナに対応していないカード」が超大量に実装されております。

一応スタンのデッキに「Arenaアイコン」が表示されますが、リストにアリーナ未実装のカードが含まれていると、その時点でエラーとなります。

まぁ個人的にインポートは結構使うけど、エクスポートってあんま使わないなって思ってます。

無課金~微課金勢はきっと「今あるデッキを少しずつ入れ変えて強化していく」と言うプレイスタイルだと思うので、エディタで編集して良い感じだと思ったカードをそれこそ1~2枚レベルでワイルドカード交換して行くでしょって。

唸るほどカード資産があるならインポートした時点で「ほぼリスト埋まってるぜ」ってなるから快適だと思うけど!

何十枚と赤文字のカードが表示されても困るって人が大半なんじゃないかな?

この辺りはプレイスタイルに応じて感じ方が違いそうです。

 


インポート機能

何はともあれインポート機能、こちらは言語設定に左右されずアリーナから出力されたリストであればそのまま使えます(たぶん)

ダッシュボードの「インポート」をクリックすると開くモーダルウインドウのデッキ名と、

テキスト欄にアリーナのリストをコピペして、インポートを実行。

成功すると「デッキをインポートしました。」と言うアラートが表示されて、下のデッキリスト一覧に追加されます。

リスト編集画面で確認。

うん、上手く行ってるっぽい。

こないだのミシックチャンピオンシップでも大暴れした「青単テンポ」のリストとかインポートして一人回しすると、これ作りたいな!って思いますねw

エディタなんで自分好みにカスタマイズして、ブン回りを楽しむのも一興です!

どうでも良いけど、青単テンポってアリーナで作るより紙で作った方が安い気がするw

 


エクスポート機能

殆ど使わないとか言いつつも、紙で使っているメインデッキは、これでエクスポートしてアリーナにインポートしました。

やっぱメインデッキだけはデジタルでもなるべく同じ物を使いたいよね!

フォーマットがStandardのデッキ名の横に「Arena」と言う黒いアイコンが表示されますので、そいつをクリック。

モーダルウィンドウと共に、アリーナのフォーマットでリストが出力されます。

リスト生成中にアリーナに実装されていないカードが検出されると、リスト内にエラー行が追加されるので、アリーナで実装されているカードに差し替えてください。

 

さぁ、アリーナでワイルドカード使うの勿体ない病にかかっているアナタの背中を押す時が来ましたよ。

 


WEBアプリの案内

このページを初めてご覧の方はデッキエディタについてはこちらの記事を

デッキエディタ開発記録 vol.1

一人回しシミュレータについてはコチラの記事を

デッキエディタ開発記録 vol.9 – 一人回し(ベータ版)実装

それぞれご覧いただければと思います!

 


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デッキエディタ開発記録 vol.18 – 占術/諜報を実装

Arena,雑談

Posted by theuri