マナベースの作り方についてお勉強

前回デッキ構築の基礎を勉強してみて、なんやかんや必要なマナベース数は

  • 白13
  • 青16
  • 黒12

だよーって事が分かりました。

とは言えこのベースを実現しようと思うと、次期スタンダード環境は今のところ(※今確定している2色土地だけ、基本セットの再録と新規エキスパンションで違うタイプの2色土地が増えるはず。)M10ランドしかないので…雑に全部4積みするとこんな感じに。

土地(29)

4 氷河の城砦/Glacial Fortress 白4・青4
4 水没した地下墓地/Drowned Catacomb 青4・黒4
4 孤立した礼拝堂/Isolated Chapel 白4・黒4
5 平地/Plains 白5
8 島/Island 青8
4 沼/Swamp 黒4

以前M10ランドフル搭載で作ったら、地獄のタップイン祭りとなったのでちょっと怖いリストです。
何より土地スロットに28枚は割けないので、これから調整を試みようと思います。

 

私が土地スロット数を決める基準にしているのは、このブログでもおなじみのGavin Verheyy氏が公式記事に載せている「マナベースを作り上げよう」に載っている目安枚数です。

Screenshot of mtg-jp.com

私のデッキはコントロール系なので26枚と言う事になりますが、土地しか引かねえええ!が多かったので25枚としています。

 


カード別に「いつ撃ちたいのか」を明確にする

この作業をすればマナベースが若干緩くなるはずなので、早速やってみましょう。

クリーチャー(12)

最速 青7・黒7 人質取り/Hostage Taker
最速 黒12 凶兆艦隊の毒殺者/Dire Fleet Poisoner
最速 青9 財力ある船乗り/Sailor of Means
7T以降 白13→白12 黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer
  • テイカー:嵌れば驚異の3:1交換が出来る強力なカードです、最速で叩きつけて盤面をひっくり返したい所。
  • 毒殺者:肉付きテラー、基本的に1:1交換ですが盤面に残る事が出来れば2:1以上の交換となるので単純に強い、勿論最速で唱えられるようにしておきたい。
  • 金持ち:こいつが場に出るとマナも地上戦もグッと楽になるスーパー仕事するマンなので、最速で出勤して欲しい。
  • ライラさん:ドミナリア最強のフライヤーですが、重役出勤で問題ない。
    どちらかと言うと絶対に着地させたいので、確定カウンターを構えながら召喚したいカードです。
    ※理想は金持ちアタックのレイド状態で提督の命令を構えて宝物トークンからの5T目着地です。

呪文(23)

最速 白6・青6 ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria
ウェザーライト/Weatherlight
選択/Opt
最速 白12 封じ込め/Seal Away
神聖の発動/Invoke the Divine
提督の命令/Admiral’s Order
最速 青12 中略/Syncopate
最速 白7 イクサランの束縛/Ixalan’s Binding
燻蒸/Fumigate
  • テフェリー:永続的なドローと土地のアンタップ(強い)は最速で唱えたい。
    3T目に金持ち、4T目に宝物サクってテフェリーって動きがヤバい(強い)、小マイナスも強い。
  • ウェザーライト要らない急がないので指定なし。
  • 選択:有る時に使えれば良いので指定なし。
  • 封じ込め:勿論最速で構えたい。
  • 神聖の発動:お守りなので最速でなくても良い、指定なし。
  • 提督の命令:後半用もしくはレイドして(強襲コスト)使うので、ダブシンとは言え問題ないと思われるため指定なし。
  • 中略:2T目に構えると凄く強いので最速で。
  • イクサランの束縛:私の中でベストカードなので最速で撃ちたいです!
  • 燻蒸:状況によりけり過ぎるので指定なし。

って事で必要なマナベース数は

  • 白13→12
  • 青16→12
  • 黒12→12

に減少しました、全ての必要マナベースが等しくなったので単純に均してみます。

土地(24)

4 氷河の城砦/Glacial Fortress 白4・青4
4 水没した地下墓地/Drowned Catacomb 青4・黒4
4 孤立した礼拝堂/Isolated Chapel 白4・黒4
4 平地/Plains 白4
4 島/Island 青4
4 沼/Swamp 黒4

あら綺麗。

綺麗ではあるけど、基本地形がさらに減ったので地獄のタップイン祭りが大盛り上がりの大盛況間違いなしなので、M10ランドの量を減らして基本土地を増やしたい所。

ただし、単純にM10ランドを1枚抜くと基本地形を2枚増やさなければならないので、2枚抜くだけで26枚に達してしまいます。
他のユーティリティも出来れば入れたいのでこれは困ります…。

ここで浮かび上がってきたのがストレージに山ほど眠っている《進化する未開地/Evolving Wilds》でした。
wikiによると構築レベルで採用されていた実績が有るとの事で、確定タップイン(=テンポロス)とは言え実質1マナで全ての基本地形にアクセス出来るのはスタン環境で考えると中々破格の性能のように思えるので採用してみましょう。

 


更に盤石のマナベースを導き出すために

どのM10ランドを削るか考える前に、デッキ内の呪文の色比率を知る必要がありそうです。

パイグラフで表示すると一目瞭然、ざっくりと白3:青5:黒2。
これをどう解釈して良いか分からないですが、基本地形をこの比率にしてユーティリティを追加してみます。

土地(25)

4 氷河の城砦/Glacial Fortress 白4・青4
3 水没した地下墓地/Drowned Catacomb 青3・黒3
1 孤立した礼拝堂/Isolated Chapel 白1・黒1
2 愚蒙の記念像/Memorial to Folly 黒2
3 進化する未開地/Evolving Wilds 全色3
2 廃墟の地/Field of Ruin 全色2
3 平地/Plains 白3
5 島/Island 青5
2 沼/Swamp 黒2
  • 白13(12)
  • 青17(12)
  • 黒13(12)

島が一番多いので青絡みのM10ランドを多く、地下墓地を1枚少なくしたのは平地より沼の方が1枚分出にくいから。
逆に礼拝堂は最もタップインリスクが高いので1枚に抑える代わりに、不足する黒は大好きな愚蒙の記念像を2枚インした形になります。

これでM10ランド8枚に対して基本地形13枚(※うち3枚は未開地)約1.5倍基本地形が引ける計算になります。

こうやってみると感覚だけで組んだ元のリストとほぼ同じですね、基本地形がそれぞれ1枚ずつ進化する未開地に変わっただけでした。

やはり実戦を重ねて調整されたデッキには理屈では無い何かが宿るものなのでしょう。

 

 

と言う訳で無事にマナベースの調整が出来た(ハズ)です、今回もかなり勉強になりましたね!
進化する未開地のテンポロスがどれぐらい響くか分からないですけど、コントロールデッキだしどっしり構えてりゃあ良いのかなって。

theuri Written by:

エクソダスからイクサランの相克まで約20年のブランクを持つ復帰勢、罠の橋を愛している。 デッキ構築を何よりの楽しみとしており、それを管理したり一人回しをシミュレートするWEBアプリを開発&運営中。 是非使ってみてください! Twitter:@uri_mtg

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