モダンで灯争大戦のカードを使ってみた

皆さんこんにちは、モダンにて小悪疫を使いこなしたい男が、次は確率とか計算して最適化する(キリッ)とかイキっておりましたが、色々ありまして…。

 

デッキぶっ壊しちゃった!

 

うん、いつも通り過ぎてもはや通過儀礼だと思っていますw

この現象は色々試しすぎてデッキが歪み始め、気が付くとどう数えても70枚にしかならない状況になり、仕方なく色々抜いた結果…。

マナベースが白17、黒15、無色2なのにもかかわらず、白単色のカードが《善意の騎士/Knight of Grace》4枚のみ。

他の白含むカードは4枚のソリンのみとなっていました。

 

なんだこれ

 

ほぼ黒単(=白タッチ)なのに白のマナベースの方が多くて、序盤に無駄な色事故を起こしちゃう。

結局《小悪疫/Smallpox》《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》コンボしたいだけみたいな固定観念にとらわれてしまっているのでは無いかと。

 

少しでもコンボの確率を上げる為にトロウケア4枚入れる(=白単色土地4枚)が確定して、更にトロウケアで引っ張ってくる平地カードも欲しいし、下環境の強力な色否定カード《血染めの月/Blood Moon》を考慮したら基本平地も欲しいし、全てのクリーチャーが居なくなってもひょっこり殴れる《乱脈な気孔/Shambling Vent》も2枚は欲しいし…とか言ってたらこうなってしまいました。

どうやら私は「デッキを練り込めば練り込むほど壊してしまう」傾向が強いらしく、ここまで歪んでしまったら一旦アタマをリセットする必要があります。

ん?練り込めてないから壊れるのかな。

 


新しいカードを試す!

って事でここ最近、デッキエディタ開発の状況整理や不足データの充実、モダホラ実装の準備などで気分転換をしておりました。

デッキエディタ開発記録 vol.19 – 現時点でのまとめ

2枚のカードを除いて全フォーマット再現可能になったので、未読の方は是非詳細をお読みください!

モダホラは昨日の段階で早くも画像データが完成したので、後は公式APIへのデータ解放待ちと言った所です。

 

閑話休題。

お気に入りのデッキを壊してしまったからと言って、マグマのように湧き出す構築欲が消えるハズもなく…。

せや、灯争大戦のカード試したろ!

と言う流れになるのは必然だったと言えましょう。

 

最近スタンを触っていないから新カードをロクに試せていなかったんですよね。

試すにもデッキが無かったので、即興で組んだデッキに新しいカードをピン刺しで色々突っ込むと言う「雑デッキ・チャレンジ」を慣行しました。

基本負けるんだけど、色んな発見があってとても面白い!

 


雑・URデルバー改

最も発見が多かったデッキは、雑チャレ#4で作った

この辺りをオールインして、細かい呪文をぺちぺち撃ちまくれば良いよね!と、7割強ノリで組んだ雑なデッキを使った時でした。

 

崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificer

灯争大戦で初めて登場した混成マナコストのプレインズウォーカーで、常在型能力としてクリーチャーでは無い呪文を唱えたら1/1のトークンが出てくる。

この一文だけで十分、こいつは5枚目のヤンパイになるのだろう?

URデルバーは性質上こまいスペルを沢山撃つから相性は悪くないはずで、問題はそれが実用的かどうか?です。

プレインズウォーカーと言うだけでクリーチャー除去が当たらないし、当然ラスゴ系でも流されずに場持ちが良いってのも強そうじゃん。

 

と言う事で実戦の結果、合計3回手札に来ました。

結論から言うと「中々出すタイミングが無い」って印象が強かったです。

レガシー版に比べたらかなりマシだけど、URデルバーはかなり土地の枚数を削って軽量スペルに回すデッキのため3マナが重くのしかかる形に。

実際4マナ出る状態まで我慢して、1マナ立たせてサヒーリ出したら嬉々として《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を返しに出されて白目剥きました。

このデッキは《稲妻/Lightning Bolt》で殺せない生物に着地されたら基本的に処理が大変だからね、これは悪手です。

これがヤンパイだったら2マナ浮くからカウンター構えて、予見者弾いてトークンまでゲット出来ていたと考えると1マナの差が命運を分けたよねって思います。

クロパは構えてナンボって事もよく分かりました。

 

それ以前に「起動型能力が何一つ仕事をしない」ってのが問題あったみたいなんだけどさ!

プレインズウォーカーなんて出して直ぐに能力を起動して、最低でも何らかのアドが得られないとただのテンポロスって事ですな。

逆に青黒アーティファクトデッキにヤンパイ入れられるって考えると強そうに聞こえるので、別の機会に試して見ようと思いました。

似たようなカードで1/1飛行トークンを出せる《練達飛行機械職人、サイ/Sai, Master Thopterist》が居ますが、サヒーリは除去され辛くオパモとかコピーしてマナ加速したり頭蓋囲いをコピーして2倍修正でワンショット狙ったりとテクニカルな使い方が出来そう。

 

ミジウムの戦車/Mizzium Tank

軽い呪文を沢山使えるって事は単純に《果敢/Prowess》持ちが本気出すって事に他ならない。

と言う事で果敢風の能力を搭載したミジウムタンクを1枚採用してみました。

《機体/Vehicle》自体が強力なメカニズムだし、乗らなくても動かせる上にパンプアップまで出来るとあれば強いに決まっている(妄信)

 

実戦では合計2回着地、それぞれ中々の活躍ぶりとなりました。

手札が無い時はちょっと頼りなかったけど、変身し損ねたデルバーが乗り込んで殴りかかったり出来るのは便利でした!

逆に手札が充実している時は相手からは予想しづらい膨らみ方でバットリを仕掛けて行けるので、見た目以上にトリッキーなカードと言う印象が強く残っています。

資産の問題で《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》が無いため入れている《任務説明/Mission Briefing》が、コイツ含むこのデッキのクリーチャー全てとシナジーがあるので、むしろアリなのでは?と思ったり。

  • デルバー:アップキープのデルバー★チェックで、瞬唱では変身出来ないけど任務説明なら変身する。
  • ヤンパイ:瞬唱ではトークン出ないけど、任務説明なら最大2体出る。
  • 氷の中の存在:瞬唱ではカウンター減らないけど、任務説明なら最大2個減る。

墓地に解決策が無くても、諜報2で探しに行きつつ2回パンプされるのが凄く強いと感じました。

あくまでスタンなら。

モダンなら素直に《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》で良いと思います、1マナ1/2速攻・果敢って良く考えなくても凄いパフォーマンスですよねw

 

戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanist

通称「2/1/3のトランプル」と呼ばれ、すでにレガシー環境でも使われているらしい。

動き出したらヤバい系男子

これはねぇ、モダンでも十分行けますよ。

除去耐性も無くタフも3だけど、2マナで1/3と言うスタッツ的に2マナサリアを一方とれるって事を考えると「相手先攻の2ターン目サリアの返しに出す」のが最高にCoolなのかな。

クリーチャーだからサリアの影響を受けずに出せるし、続く3ターン目に相手がコイツを除去したいなら自分のサリアの影響を受けながらになるためテンポを失ってしまう事になる。

運よく生きてターンが返ってきたら、初手で撃ったであろう1マナスペルやメイン1で撃ったばかりの1マナスペルを墓地に置いた状態で宣言してやりましょう。

コンバット入りたいです(笑顔)

アド確定のムーブは気持ちイイね。

 

実戦では1回着地しました、それがちょうど良いタイミング(=相手が除去を切らしていた)だったのでなろう系の主人公ぐらい暴れ散らかしてました。

なんと一度の着地で使い回したスペル

  • 血清の幻視×2
  • 選択×1
  • 稲妻×1

コレは流石にまたオレ何かやっちゃいました?」って発言が許されるレベル。

これらはコストを踏み倒しはいるものの「唱えている」ので、ヤンパイやら氷やらサヒーリやらの能力が誘発します。

その結果サムネのような盤面に。

スタンかな?

 

取りあえずこの子は中盤に差し掛かりお互いのリソースが尽き始める頃に出すのが強いと思いました。

墓地には序盤に使った軽量スペルが唸るほど溜まってますからね!

 


雑・増殖ストーム

久々に復活を遂げた《増殖/Proliferate》と言うメカニズムを活かしてみようと言う事で、

灯争大戦に見る新アーキタイプ – 増殖ストーム

この記事で書いた「増殖ストーム」を雑チャレ#2として作ってみました。

そこでたまたま発見したテクニック?を紹介したいと思います。

もしかしたら常套手段なのかもしんないけど、発見した時は天才やん!と思うぐらい興奮したので書かせてくださいw

 

まずこの増殖ストームと言うデッキは相手に毒カウンターを乗せて、大量に搭載している0~1マナの呪文を連打して《流束の媒介者/Flux Channeler》の能力を誘発させまくって相手を毒殺すると言う中々バカっぽい感じのデッキです。

売りは「キャスト誘発」だから連打する呪文がカウンターされても、確実に増殖が行われると言う点。

つまり唱えられれば何とかなるじゃろって事ですね!

 

しかし開幕早々2ターン目に対戦相手がチャリスX=1で設置してきて、デッキ内の1/3ぐらいのカードが唱えられない状況になりました。

絶望しながら3ターン目に流束の媒介者置いてから気付きました。

これ今オパモ置いたら増殖でチャリスのカウンターいじれるんじゃん?

まさに天啓

チャリスのカウンターを2に増やしてターンエンド、コレには対戦相手もビックリして、僕もビックリしました。(※謎の空気感。)

 

コレってさ、

  1. チャリスのカウンターが2の時に相手が3マナの呪文を唱えた。
  2. スタックで何かインスタント撃ってチャリスのカウンターを3に増やす。
  3. 相手の3マナ呪文の解決時にはチャリスのカウンターが3だから打ち消される。

って事も可能なのかな?

チャリスのテキストにも「唱えた時」って書いてるから、スタックに乗っちゃったら解決時は参照されないのかな。

詳しい人、教えてください。

 

増殖ストーム自体は勝ちきれない中途半端感が凄いデッキだったのですが、増殖はこんな事にも使えるって事を知れたのは大きな収穫でした!

 


あとがき

日頃からヴェリアナが高い高い言ってるのですが、一昨日と昨日だけでヴェリアナを2枚買える金額を使って新しいカードを買い漁ってしまいました。

こう言う事してるからデッキのカードパワーが上がらないんだろうなぁと思いつつも「1枚のヴェリアナが面白そうなカード10枚になる」なら、そちらを選んでより多くのデッキを作りたくなってしまう気持ち。

有ると思います。

theuri Written by:

エクソダスからイクサランの相克まで約20年のブランクを持つ復帰勢、罠の橋を愛している。 デッキ構築を何よりの楽しみとしており、それを管理したり一人回しをシミュレートするWEBアプリを開発&運営中。 是非使ってみてください! Twitter:@uri_mtg

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