モダンはおもちゃ箱 vol.3

んぐぎぎ…。

あかん、無理や!!

前回の記事で発見したシナジーを活かした構成で組み直し、仮想敵を設けての一人回しをしていると「どう考えても待機が明ける前に死ぬ」と言う結論に達しました。

試運転まで行くつもりでしたが、戦る前から結果見えてるので話になりません。

 

青と赤を含む5マナが出る状態で手札にジョイラとフィニッシャーがあれば、ジョイラがカウンターされない限り確定で待機まで行けるので、そこを目安に回しています。

その状態に何とか持って行けないかと微調整を繰り返してみても、仮想敵が強すぎて置く頃には死にかけてるって言う(震え声)

ちなみに仮想敵はマーフォーク、初手にバイアルが置かれて2ターン目からクリーチャーがどんどん置かれてクロックが膨らんでいく行く想定(※私の置かれている環境で、今の所一番の強敵がマーフォークデッキなので。)

妨害しなければ3ターン目より3点4~5ターン目は6点、6ターン目には9点で21点のダメージを受けると言う厳しい設定です。

こちらのデッキはどうしても島を置く必要があるので、ロードを置かれると島渡りとか言う昔ながらのアンブロ・クロックが始まるのでそもそも相性自体がよろしくない訳ですな。

よしんばロードを全部処理出来たとしても、相手のクロックを止められるクリーチャーが用意できないし。

実際の戦いではこれに《広がりゆく海/Spreading Seas》によるマナ拘束、《呪文貫き/Spell Pierce》によるカウンター、《マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster》によるフィニッシャーのタップと言った妨害をぶつけられるので、とてもじゃないけどライフがもたないのは明白ですねー。

 


クロックを減速させたい

手持ちのカードでクロックを抑えられそうなのを探してみると、私のフェイバリット・アーティファクトである《罠の橋/Ensnaring Bridge》がありました。

コイツはコチラのフィニッシャーも止まってしまうので検討していませんでしたが「クリーチャーを止める」と言う所だけ見るとかなり強烈なカードです。

流石はテンペストブロック(※ストロングホールド出身)の生き残りとでも言うべきでしょう。

前回考察した憤怒の魔除けをシャッター(=アーティファクト破壊)としても使うと言う前提で4積みするなら、ブリッジで戦場を止めてる間にこちらの場を作るのもアリなのでは?と思い始めました。

 

という事でシミュレート。

どうしたらいいの…?w

殴れねぇw

 

パーツを抱えたりカウンター構えたりしたいから手札を減らすのが難しいってのと、ブリッジが邪魔でフィニッシャーがぼっ立ちになってしまうパターンが何度かありました。

とは言え、悪く無いような気がします。

ドローの噛み合わせをがもう少し良ければワンチャンありそう。

 


追加の戦力

攻撃の要はエムラくんが飛び抜けて強いので問題無いとして、防御の要であるブリッジへのアクセスが大変悪い状態です。

と言う事で3マナアーティファクト界のスーパーアイドルにオファーを出しましょう。

《戦利品の魔道士/Trophy Mage》

この人ウィザードらしいのでサーチできます、エライ!

また一つシナジーが増えましたね、手間はかかるけど引けないよりよっぽど良いです。

 

《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》

ぼっ立ち問題の解消のために、モグモグさんも追加のブリッジ撤去員としてピン挿し。

無論フィニッシャーにもなるしピンポイントで2つのパーマネントを吹き飛ばせるのは中々器用なクリーチャーだよね。

除去耐性有るしクレイジーなライブラリ破壊機能も完備、素晴らしい。

 


過信するべからず

罠の橋愛好家としてこいつの弱点は予めケアしておきたい所です。

それは「バウンスに極めて弱い」って所!

ブリッジ自体のバウンスは勿論、《残響する真実/Echoing Truth》《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》による大量バウンスで相手のターンに手札を増やされると難なく突破されちゃうんですよ。

2マナでガバガバブリッジになっちゃう。

特にマーフォークみたいなクロックが並ぶデッキ相手だと、その1ターンの隙が致命傷になります。

モダン環境で隙を生んでしまうソーサリーを使ったバウンスってあんまり知らないし、置物破壊は殆どがインスタントで軽いものに限定されます(※ソーサリーだと断片化はたまに見るし使うかな?)

あと除去耐性クリーチャーの弱点であるプレイヤーを対象とした除去、布告系とか残骸の漂着とかあの辺がケア出来ればなお良しって感じかな。

つまり《払拭/Dispel》で大体止めれるんじゃね?って言う。

《否認/Negate》の受けの広さも捨てがたいのですが、マナベースを切り詰めたデッキで1マナ構えるのと2マナ構えるのでは、天と地ほどの差が有ります。

《クローサの掌握/Krosan Grip》とか撃たれちゃったら、それはもう潔く諦めましょう。

 


仕上げは紙で組む

紆余曲折ありましたが一応の完成を迎えたのがこのリストです!

<健気に待つ女、ジョイラ>

待機状態に持って行ければジョイラは焼かれても良いとか、待機するヤツがイカれたカードばかりとか、まるでDV男を彼氏に持つ女の子(1,269歳)の切ないストーリーを60枚に圧縮したようなデッキに仕上がりましたね!

クソネタデッキである事を名前で先に知らせるなんて、なんとも紳士的じゃないですか。

 

回っても遅いけど通れば勝てる

 

そんなリストで実戦に挑んでみます、1勝ぐらい出来ると良いなぁ。

 

---今度こそ試運転&実戦編へ続く

 


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theuri Written by:

エクソダスからイクサランの相克まで約20年のブランクを持つ復帰勢、罠の橋を愛している。 デッキ構築を何よりの楽しみとしており、それを管理したり一人回しをシミュレートするWEBアプリを開発&運営中。 是非使ってみてください! Twitter:@uri_mtg

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