モダンホライゾン明日からプレリ

うり「うおお、猿を手札から追放してすべそれ!!」
同僚「うわあああ!?」
展開された全ての人間を破壊し、それらは再生できない例のスペルを通してチャンス到来である。
うり「ドロー!(ウンパスか…土地が3しかないから今は要らんな。)」
同僚「再展開や!」
うり「ドロー!!(やべ、またウンパス来たww)」
同僚「翻弄置いて指定は…ストーンレインで。」
うり「ド、ドロー!!!(ちょwwwwまたウwンwパwスwww)」
同僚「フルパン。」
うり「負けました(真顔)」
モダン民の皆様、如何お過ごしでしょうか?
私の永遠のライバルである同僚氏が大枚を叩いて5色人間を組んで来ました。
対する私はランデス系のウンパス爆裂と言う香ばしい感じのデッキの試運転だったんですけど、土地3の状況で4マナ呪文と言うか《シヴ山のウンパス/Shivan Wumpus》を3連続で引いて非業の死を遂げる事になりました。
いや、1-2だったからね?完敗じゃないからね?(必死)
ポンザは回れば最強と言われているだけあって、上手く噛み合った時の「相手に何もさせてあげない感」は中々良い感じでした。
だがしかし。
このウンパス爆裂は未完成も良いところ、何故ならマスターピースとなるカードがまだ発売前なのです!
それが収録されるセットこそ2019/6/14に発売されるモダンホライゾンなのです!(媚びをウルザ)
明日(=2019/6/8)から始まるモダンホライゾンのプレリリース、その翌週には発売日を迎える訳ですよ。
もうね、楽しみでしょうがない!
日々アレなデッキ案をメモして行ってる訳ですが、大体のデッキにモダホラの新カードが入り込んで来ちゃうんで
実物はよ
ってなもんです。
プレビュー期間はエディタの整理とかしてたのでレビュー書かなかったんですが、絶対欲しいカードが多すぎて割と困ってます。
ちなみにエディタへの実装は順調で、今回もプレリイベントと同時に一部機能制限アリの状態で公開できる手はずになっているので、プレリ行けない勢の方々もお祭り気分に便乗して行きましょうね。
と、これだけじゃ何なのでマスターピース(ドヤァ)とか言ってるカードには触れておきましょう。
モダホラのカードはその名の通りモダン環境に大きな大きな影響を与えるセットな訳で、無数に欲しいカードがあるのですが「お高いんでしょ?」と言う問題がどうしても付きまといます。
しかし、コモンやアンコモンの中にも構築級のカードは勿論有るんですよ!
今回私が推しのカードは儚い存在/Ephemerate、発売日にまず4枚購入マストです。
自分がコントロールしているクリーチャー限定なのがアレですが、1マナインスタントで対象のクリーチャーをブリンクします。
キーワード能力として《反復/Rebound》が復刻されていて、有名どころだと《ひずみの一撃/Distortion Strike》とかが持ってた遅延誘発型能力ですな。
最初に唱えた時に「墓地に行かず追放されて」次のアップキープにマナを支払わずにもう一度唱えても良いと言う能力。
反復されるまでは追放されるため、基本的に墓地対策では反復分をつぶす事が出来ない(=カウンターするしかない)ってのがまた強いですね。
取りあえずですね、こいつはコモンでありながら「1マナで2回ブリンク出来る」訳ですよ。
単純に考えて戦場に出た時に誘発する、いわゆるCIPとかETBと呼ばれる能力を「最大3回誘発する事が出来る」って事だから、弱い確率は0%なのです(誇大解釈)
例えを出すなら《なだれ乗り/Avalanche Riders》みたいなCIP能力&速攻を持つクリーチャーとの相性が特に良いですね。
エコーみたいなデメリットを持ったクリーチャーは、それと引き換えに強力な能力を貰えるようなデザインになっています。
それが破格のマナレシオだったり、なんらかの能力だったり。
アバランチのおっちゃんはエコーと引き換えに「4マナ2/2速攻に加えてCIPで対象の土地を破壊する」と言う能力を貰っています。
想定されるケースで考えて見よう。
- まず着地して相手の土地を1枚割る。
- 相手の戦場にクリーチャーが居ないなら、速攻が付いているのでそのまま殴って2点ダメージ。
- 次の自分のターンのアップキープにエコーの遅延誘発がスタックに乗るので、そこで儚い存在を唱えてなだれ乗りをブリンク。(※ここでなだれ乗りは新しいオブジェクトになる。)
- エコーコストを支払わずに相手の土地の2枚目が割れる、相手の戦場にクリーチャーが居ないなら再び速攻で殴る。
- 次の自分のターンのアップキープに儚い存在の反復能力とエコーの遅延誘発が同時にスタックに乗るので、反復を先に解決してなだれ乗りをブリンクして、またもエコーコストを支払わずに相手の土地の3枚目が割れる。
- 相手の戦場にクリーチャーが居ないなら(ry
5マナとカード2枚で土地を3枚も割られた上に何発か殴られる可能性があるとか、アバランチたまらんちである。(※次のターンのアップキープにブリンクするなら4マナで行ける。)
更に素敵な事に1発目の儚い存在はインスタントタイミングなので、除去スペルやチャンプブロックのダメージステップ前に唱える事で更なるアドバンテージを取る事が出来てしまいます。(※反復時はアップキープ固定なので注意。)
すなわち、弱い確率は0%なのです(妄信的解釈)
とにかく上手くやればCIP能力を3回誘発させれるだけじゃなくて「クリーチャーを守る事も出来る」って言う優秀な1マナスペルなので、ブリンクデッキに限らず色んなデッキに入る可能性を秘めてますよってお話でした。
はぁ、早く実物が欲しいなぁ。
あとがき
赤白のランデスデッキを考えている時にモダホラのプレビュー始まったので、儚い存在は「きたこれ」でしたね。
他にも《略奪/Pillage》がモダンリーガルになるのがとても大きくて、土地破壊とアーティファクト対策を同じスロットで賄えるのはかなり大きいです。
勝ち手段はプレインズウォーカーとウンパスだから《溶鉄の雨/Molten Rain》による2点ダメージは別に要らないと思ってたんで、ナイスタイミングってなもんです。
そのまま略奪に変更するだけでOKてのもあって、モダホラ待ちきれずにA25バージョンを先に買い足しておきましたw