[モダンホライゾン2] 注目のカード Vol.3 – レア待機サイクル

あっという間にフルスポが出て、もう来週発売となったモダホラ2ですが、とにかく新規カードが軒並み強力で今までに無いタイプのセットとなりました。

フルスポ出た(=プレビュー終わった)から、ここからは全リストからの注目カードって感じで進めてまいります。

それでは仕切り直して、今回はレアの待機呪文サイクルに焦点を当てて行こうと思う。

 

今このサイクルがやべえって事で《予言により/As Foretold》《雷電支配/Electrodominance》が高騰していて、それもまた話題になってます。

特に予言によりが凄い事になっていて、晴れる屋では再入荷しては即売れ、再入荷しては即売れを繰り返し、4,800円まで上がってるし、雷電支配ですら1,000円で在庫1とか物凄い売れ方してる模様。(※2021/06/04時点)

私が同じく晴れる屋(大阪TC)でこれらを買った時は、予言によりが1,000円(※1枚はショーケースで800円)で、雷電支配は200円?ぐらいだったからね、5倍ですよ5倍。(バブル怖い)

記事の最後に、予言によりや雷電支配に対するメタカードも紹介しますので、これらのカードを「使ってみたいぜ!」と思っている方は併せてお読みください。

 


信仰の復活

まず1枚目は白いレア待機、プレビューされたのがサイクルの中で一番遅かった上に、効果がとんでもないから一番最後に紹介したいんだけど、カラーの順番が違うと気持ち悪いのでトップバッターとします(MTG脳)

待機2-(1)(白)で、自分の墓地にある全てのエンチャントを場に出す。

いや、これ大丈夫なん?w

つまり《補充/Replenish》がモダンにやってきたと。

雷電支配から入れば「割られた予言によりを戦場に戻してリカバリー」出来たりして強そうってのは勿論ですが、自分だけ全エンチャント戻せるのなら、単純にクソ重おバカエンチャントロマンカードをリアニメイトしたらええねん!と言う話になってきます。

具体的には《全知/Omniscience》とか《圧倒的輝き/Overwhelming Splendor》とか、通常キャストが現実的ではないヤツね。

ちなみにこの新カードのとんでもない所は「最速でブッパした時にリメイク元のカードより状況が強い」って所です。

本家は4マナのソーサリーなので、マナ加速していないなら4ターン目のメインフェイズに土地をフルタップとなるのに対し、こちらは2ターン目に2マナ使って待機すると、同じく4ターン目のアップキープに自動発動して効果が解決、なんと土地が全部起きた状態でそのターンのメインフェイズに突入します。

更に悪用するなら、初手で自分にハンデスして全知を捨てておけば、2ターン目に雷電支配からの信仰の復活からの全知着地が可能となる。

全知の着地が確定したら後はもうやりたい放題よね、こんな無法がモダン環境で許されるのだろうかw

ちなみにヴィンテージとかならブラックロータスで(赤)(赤)(赤)出して、物あさりとかの(赤)で撃てるルーティングの後に雷電支配で「初手全知」とか分けわからん事が出来ますね。

 


避け難い裏切り

お次は青いレア待機、こちらは「相手のデッキ内容に完全依存」するため、メインと言うよりサイドで威力を発揮するタイプです。

待機3-(1)(青)(青)で、対戦相手のライブラリからクリーチャーを1枚サーチし、それを自分のコントロールで場に出す、相手はライブラリをシャッフルする。

これは元々モダンリーガルの《袖の下/Bribery》のリメイクです。

元々5マナのソーサリーなので、こちらは最速で撃つにしても6ターン目に発動と悠長ですが、踏み倒すとなるとその限りではありません。

とは言え、相手のデッキにヤバいクリーチャーが入って無ければなんの意味も無いカードなので、サイド用かなって感じですね。

逆にヤベーのが入っているなら、2ターン目に雷電ワイロしてやる事で大体勝ちみたいな感じになるので、対クソゲー用のメタカードとも言えますね!

自分もクソゲー仕掛けるデッキだから、それはもう初心者には見せられない地獄絵図なんだけど。

皮肉な事に、前述の「補充全知」を仕掛けるデッキには間違いなく《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》が入っているので、ミラーマッチではお互いにこの新カードをサイドインして、初手エムラくんキープとか無駄に読み合いが発生したりすんのかな。

モダホラ1の時は「メインから墓地メタ」で環境がゆがんだけど、モダホラ2では「メインから踏み倒しメタ」みたいな形で環境ゆがみそう。

 


不敬な教示者

お次は黒いレア待機、直接手札に加えるタイプのチューターです。

待機2-(1)(黒)で、自分のライブラリから好きなカードを1枚サーチし、それを自分の手札に加える、ライブラリをシャッフルする。

マナコスト的には《悪魔の教示者/Demonic Tutor》のリメイクだけど、普通に撃つと最速4ターン目の発動なので《魔性の教示者/Diabolic Tutor》のリメイクとも言えますね。

普通に使うならちょうどいい調整だけど、踏み倒すとやっぱり強い、けどそれには準備が要るからぶっ壊れと言うほどでもない。

うん、なんだかこれはバランスの良いカードに思えます!(マヒしてる?)

実際に予言によりデッキで使うなら、このカードですぐにパーツが揃うので、結果的には危ないカードになるんだろうなとは思うけどw

 


明日の瞥見

お次は赤いレア待機、サイクル恒例のネタ枠です()

待機3-(赤)(赤)で、自分のパーマネントをライブラリに戻してシャッフル、そのあと戻したパーマネントの枚数分ライブラリトップを公開、その中から「オーラ以外のパーマネント」を全部戦場に出して、その後「オーラ」を戦場に出す。

 

へぇ…。

 

リメイク元となった《歪んだ世界/Warp World》お互いに同じことをするので、インスタントやソーサリーが少ない(=パーマネントが多い)デッキにしておけば優位が取れるカードだったそうです。

どうやって唱えていたのかは知らないけど。

取り合えず今回のレア待機バージョンは自分だけにしか効果が及ばないので、無難に「トークンをばら撒くデッキ」で使うと良いのかな?

リメイク元と違って、この新カードはプレインズウォーカーも出せるみたいだし、全盛期のボーラス様とか飛び出したら強そう。

とにかく難しそうなカードなので、世界で活躍するスーパービルダーの天才的ひらめきに期待しておきましょう。

 


ガイアの意志

最後は緑のレア待機、これまたとんでもないのが来ましたね…w

待機4-(緑)で、ターン終了時まで自分の墓地からカードをプレイしてもよい代わりに、墓地にカードが置かれる場合は追放される。

悪名高過ぎで有名な《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》が、まさかのリメイクです、緑のヨグウィルです。

うーん、どうなんだろうね?

ダリチュが無いならええやろって感じなのかも知れんけど、それなら何故モダホラ2にスカージの使い魔を再録したん?って話にw

モダン環境には元々グリセルブランドも居るし、ぜってぇロクな事にならんでしょ。

エターナル環境が全然分かってないのでアレだけど、ピットサイクル的なデッキが出来たりしないのかな?

レガシーで禁止になった《死の国からの脱出/Underworld Breach》は、モダンでは全然活躍してないし、黒力線もあるから大丈夫って事?

ホントに??

 


対予言によりデッキのメタカード

モダン環境の予言によりデッキ、と言うかガルガドン・バランスしか見たこと無いんだけど、私も大好きで裏では結構回してたりします。

取り合えず経験者ぶって、これは刺さると思うメタカードを数枚紹介しておきます。

 

虚空の鏡

モダホラ2の顔を立てるためにも、まずはこの新カードを挙げておきましょう。

全てのプレイヤーは「色マナを支払ずに」呪文を唱えたらそれを打ち消すと言う、エルトロ絶対殺すマンなアーティファクト。

これは呪文コストを支払わずに唱えた時や、ピッチスペルで呪文を唱えた時、更に0マナ呪文を唱えた際も引っかかる、割と無茶苦茶な蓋カードです。

まぁ所詮打ち消すだけなので、サイド後は《夏の帳/Veil of Summer》を解決してから踏み倒せば良いんだけど。

 

虚空の杯/Chalice of the Void

これは定番、X=0で唱えれば通常コストを持たない待機呪文は全部打ち消されます。

エルトロがメインから使ってくるからキツかったけど、上記の新カードでエルトロが死ぬっぽいから、あまり見かけなくなるかも知れませんね。

ちなみにこれも夏の帳解決してからならすり抜けられるけど、大体X=1もセットで置かれるから厳しかったです。

 

アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade

対戦相手だけ呪文を唱えるたびに「マナが支払われていない場合」は打ち消す、アゾリウスっぽさ全開の真面目おねーさん。(ただし自分は支払わずに唱える)

エターナル環境では相手の《意志の力/Force of Will》やモックス系を始めとする0マナファクトを咎められるので、青白系のデッキで採用されているイメージ。

自分側の呪文は打ち消さないので、ウィルの種にするため複数枚入れると言う理不尽が可能。

 

乱動する渦/Roiling Vortex

全プレイヤーが呪文を唱えるたび「マナが支払われていない場合」そのプレイヤーに5点のダメージを飛ばす軽量エンチャント。

スタンでも見かけるカードですが、こんなの置かれた状態で踏み倒しまくったらすぐ死んじゃう。

 

時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler

そしてボスが3テフェね、コイツが居るだけで待機呪文が全部死ぬからほんと無理、通常どおり待機させても「打ち消し」じゃなく「立ち消え」だから無理。

もちろん雷電支配の踏み倒し部分も立ち消えるし、さらには予言によりはバウンスされて、否定の力構えて「ターンエンドです」って言ってくるから無理。

憎しみを込めてサイド後はいつも《丸焼き/Fry》を入れてます。

 

以上、レア待機呪文サイクルの考察でした。

流石に強烈過ぎるカードのリメイクばかりなので、予言によりデッキが爆発的に増えるんだろうなって感じしますねw

ちょっと予言によりが禁止されるんじゃないかって不安になったけど、置物破壊で割れば良いし、メタカードを考えてみたら結構思いついたので、しばらくは大丈夫っぽいですね。

 


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theuri Written by:

エクソダスからイクサランの相克まで約20年のブランクを持つ復帰勢、罠の橋を愛している。 デッキ構築を何よりの楽しみとしており、それを管理したり一人回しをシミュレートするWEBアプリを開発&運営中。 是非使ってみてください! Twitter:@uri_mtg

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