[モダン対戦] きらきら影槍vsマーフォーク

みなさんこんばんは、昨日はテーロス還魂記の一般発売日でした!
紙で新カードを使えるようになる、言わば真の意味での解禁日。
私は今回ボックス開封を見送って、ハナからシングルで色々買ったのですが、記念開封だけはしてきました。
いつもの同僚氏と余りのプレリパックを購入し開封。
私が先に雄牛を引いてドヤってたのですが、同僚氏は直後にウーロを引き当てて敗北感を味わいました。
圧倒的神話の格差社会ですね、おめでとうw
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なんやかんやで、紙のカードを手にしてしまうともう我慢なんて出来るハズも無く早速1つ試してきました。
今回使用したリストは、自称「純鋼ストームの正当後継デッキ」であるコチラ!
試運転で入れていた《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》を3枚ポイポーイして、入手したばかりの《影槍/Shadowspear》を3枚インイーンして本チャン仕様の完成ですよ(テンション)
破格のコストでトランプルと絆魂を得られる「影槍の威力や如何ほど?」ってのを中心に、感想を織り交ぜつつレポートしたいと思います。
なに、デッキ名と記事タイトルが違う?
そのままだと何のデッキか分かんないじゃん、一体誰だよあんな名前にOK出したヤツは。
【注釈】新たな試みとして、良くシャッフルしたデッキを軽くばらけさせて、ランダムに重なったカードの頭文字をつなげる事で「斬新でクールな名前」を手に入れようとして失敗しました。
何のデッキか全く分からないので、もう二度とやらない。
対マーフォーク戦
結果は2-1で勝ち越し。
3戦中2戦は土地事故起こしたけど、3戦目は「影槍だったからこそ勝てた」と言う、非常に有用なデータが取れました。
やっぱ1マナは破格だわって思いました、クソハンとは格が違うね(暴言)
以下ダイジェスト。
1戦目:先攻
幸先よく先攻を取ったものの、オープニングハンドが例の「土地1だけど2枚目を引いたら強い!」が来てしまい悩むも、純鋼もスラムも影槍もあるしキープ。
そして安定の「2枚目の土地が引けないまま雑魚死」でフラグ回収、5ターンの間マグロしてるだけの人生でした。
良いとこなし。
2戦目:先攻
気を取り直して次の戦い、1戦目があまりにもしょうも無かったのでお互いノーチェンジで開始。
またしても「土地1だけど2枚目を引いたら強い!」が来てしまい超悩むとこからスタートです。
今回のつよつよハンドは「2枚目の土地引いたらエラヨウ引っくり返るとこまで確定」です。
試運転の時は上手くすり抜けられたけど、あんな「相手だけ都合の良い展開」はそうそうないだろうって事でキープを選択、お相手は長考の末ワンマリガンでゲーム開始。
この戦いでもやはり2枚目の土地が来ません、私は何か大きな意思的なものに試されているのだろうか。
しかしこの戦いではお相手も土地1で詰まっており、お互い3ターンの間ドローゴー。
4ターン目、先に2枚目を引いたのは私でした。
島1枚でこのエラヨウをカウンターする術はモダン環境には無いし、シガルダ出てるからバウンス呪文もスタックで0マナ装備を3回唱えて条件を達成すればエンチャント化してフィズル確定。
勝ったな!
これはフラグを回収せず、マウントを取り続けてビートダウン。
やはりエラヨウは強いって事が証明された。
3戦目:後攻
ここでお互いにサイドボーディング、こちらは無理やり色をタッチしてまで導入した《夏の帳/Veil of Summer》を4枚サイドイン。
かなり妨害が激しいと予想されるので、大量ドローを狙うための撤収を2枚、重なるとあんまり意味の無いシガルダの助けを1枚、ゆうて伝説なので重なると嬉しくないスラムを1枚、それぞれサイドアウトしてゲーム開始。
気になるオープニングハンド、本日三度目の「土地1だけど2枚目を引いたら強い!」が来てしまいましたが、シガルダもボーグルも、何より影槍もある。
激流に身を任せ同化する
役者は揃ってる事だし、やってやろうじゃないか。
この3戦目は結果的に勝利したのですが、1番キツい試合展開だったんですよ。
- 6ターン目まで土地を引けず産業の塔1枚で5ターンも凌いだ。
- 2ターン目に減衰球を置かれた。
- 4ターン目にナーセットを置かれて、ドローエンジンを出す前に蓋をされた。
- 6ターン目に引いた大望の2枚目の土地できらすべを唱えたら、当然の如く青フォースでカウンターされた。
こんな絶望的な状況で、すれ違いのダメージレースと言われるマーフォーク相手に何故勝てたのか?
それは全て影槍の絆魂能力のおかげだったのです。
装備コストを踏み倒せて無かったらと思うとゾッとするけど、
- シガルダの助け
- ぬめるボーグル
- 影槍
これらが全部1マナで、速かに絆魂をボーグルに付与できたのが最も大きな功績。
チェインコンボが始まれば一気にゲームが煮詰まり、きらきらパンチが一発でも飛んでいけば大変な事になるのがこのデッキ、そこまで生きているかどうかが大事なんですよね!
影槍はフィニッシャーの補助だけではなく、序盤から中盤もライフを支える命綱になると実感。
それが出来るの大きな要因はやはり、
軽いのは正義
ってヤツなのだと思いました。
取り敢えず影槍、すっごい気に入りました!色んなデッキに入れてシナジーを試したいカードだなって思う。
とにかく軽いし、色拘束も無い、さらに起動型能力も強力だから「取り敢えず入れとけ枠」として流行りそうだね。