[モダン対戦] ホロウ・ヴァイン vs 白黒想起

新カードを満載したホロウ・ヴァインを握りしめ、久々に味わう事になる理不尽な運ゲーにさぞかし対戦相手も驚くに違いない。

そんな期待に胸を躍らせ対戦の卓につき、ダイスロール。

こちらは3、お相手11。

ダイスがへたくそなのはいつもの事。

お相手先攻を選択し、ダブマリからの初手。

 

同僚氏「白黒ショックランドタップイン、黒のカードを1枚追放して悲嘆を想起、手札見せてください。」

うり「えっ、やめて?」

同僚氏「ホロウワンとか懐かしいなw」

取り合えずホロウワン捨ててください

うり「(白目)」

 

お相手のデッキは白黒カラーで、モダホラ2の新カードである《悲嘆/Grief》《孤独/Solitude》《儚い存在/Ephemerate》《死せざる邪悪/Undying Evil》で使いまわして無茶苦茶するヤツっぽい。

デッキリストは前回の記事で紹介した、こちらを使用。

<ホロウ・ヴァイン/Hollow Vine>

 


1本目(後攻)勝ち

盛大にネタバレされたので「してやられた感」は確かに大きいんだけど、向こうがやってることは2枚カード使って1枚ハンデスしただけです。

ホロウワンが落とされたのは痛いけど、ハッキリ言ってこれは凄く弱い動きです。(※とにかく新カードを使いたい誘惑に勝てなかったらしい、気持ちは分かる。)

初手ハンデスなんて黒使いの挨拶みたいなもんですし、こんなもんはもう一度引けば良いだけの話。

こちらの初手は勿論コレ一択、

久々の《燃え立つ調査/Burning Inquiry》クソゲーに震えるがよい。

お互い3ドローした後、シャッフルした手札を裏向きに盤面に並べて3枚選び合ってディスカード。

試合とかだとサイコロとかで選んだりするらしいけど、面倒なので割愛。

 

同僚氏「そう言えばこんなデッキやったね。」

うり「なんて言うカードゲームかな?」

 

当時はマジック:ザ・ギャザリング2.0なんて呼ばれてましたね。

こちらは久々の出番で張り切ったのか、2枚目のホロウワンが駆けつけてちゃっかりと着地、お相手はごっそり土地が落ちる結果に。

案の定相手はマナスクリューを起こし、チャンプブロックで数ターン凌ぐものの、こちらは《炎跡のフェニックス/Flamewake Phoenix》素出しからの《激情/Fury》想起でヴァイン誘発、4点まき散らしでブロッカーをどけてフルパンで勝ち。

そうそう、こう言うのがやりたかったんだよ!

 


サイドボーディング1

首尾よく勝利を収めたものの、相手のデッキの全貌が見えていません。

現在見えているカードは

  • 悲嘆
  • エスパーの歩哨
  • 石鍛冶
  • 虚ろの漕ぎ手

このぐらいのもんで、不死をつける例のインスタントと白の反復付きブリンク、あとはパス辺りは入っているだろうと予想。

なんか白いデッキなら、雑に石鍛冶パッケージ入れとけば強いみたいな風潮が非所持者には辛い。

後は白いデッキだから《安らかなる眠り/Rest in Peace》は警戒した方が良いのかな?不死付けるインスタントと相性悪いから微妙な気もするけど。

一応メインから《萎れ/Wilt》が入ってるから、対石鍛冶とエスパーの歩哨、そして漕ぎ手にも刺さるファクト破壊を追加して様子見しようかね。

OUT

  • -1x 歴パイ
  • -1x アゴナスの雄牛

フェアデッキに強い歴パイだけど、このデッキのパーツとしてはそこまででは無いので1枚アウト、墓地対策を1発でも貰うと脱出コストが絶対足りなくなるのでビーフも1枚アウト。

IN

  • +2x 古の遺恨

破壊除去では《カルドラの完成体/Kaldra Compleat》が止められないけど、そもそも赤緑じゃアレは止まらんので、開き直って「その他を割るため」に古の遺恨を2枚イン。

この60枚でれつごー。

 


2本目(後攻)負け

再び相手が先攻7枚キープ、こちらはダブルマリガン。

1本目とは逆の立場となって、注目の初手。

 

同僚氏「フェッチから白黒ショックイン、想起で悲嘆からのハンデス。」

うり「マナを立てていると言う事は?」

同僚氏「生け贄スタックで死せざる邪悪、不死を得て悲嘆のハンデス能力をお代わりしたい。」

うり「デスヨネー」

 

これが噂の鬼畜ムーブか!

ダブマリにより5枚しかない手札から2枚のハンデス、もう土地しかありませんがどうすれば?

そして不死により場に居座る4/3威迫のお肉、2ターン後に何とか引いたルートワラも威迫のせいでブロックが出来ず、どうしようもないまま殴り倒されて負け。

1本目と違いお肉が残ると3:2の有利交換になる上に、残るお肉自体が強いね!

 


サイドボーディング2

ほぼハメ殺しみたいな状態だったので、正直良く分からん。

悲嘆の本体が止められないと死んでしまう事が分かったので、除去を少し入れてみる事にしよう。

OUT

  • -1x 萎れ
  • -1x ゴブリンの知識

エンチャントが見えなかったので萎れを1枚アウト、ランダムディスカードは対策カードを落としてしまうリスクが高いので1枚アウト。(※燃え立つ調査は相手も巻き込めるので減らさない。)

IN

  • +2x 稲妻の斧

ディスカードしても良いカードが沢山入っているので、アックスを2枚インで。

これで3本目にれつごー。

 


3本目(先攻)勝ち

土地が1枚だけど、初手燃え立つ調査が可能で、ルートワラもホロウワンも居る、何より相手のワンマリハンドをぐちゃぐちゃに出来るので、大満足の7枚キープ。

これが見事に刺さり、再び対戦相手はランダムディスカードによるマナスクリューでターンが流れて行きます。

しかし自分の想起コストで唱えた悲嘆に、自らパスを撃ち込んで土地を確保し、そこから新カードの《滅ぼし/Damn》などの除去、《ルーンの与え手/Giver of Runes》を駆使した相打ちなどで粘り強く戦ってきました。

こちらはこちらで稲妻の斧や《燃焼/Conflagrate》のフラッシュバックで相手の盤面にクリーチャーを残さないように頑張るものの、激情含め手札の消耗が単純に2倍なので、ちょっと考えなければならないなと思った。

一度だけ、石鍛冶の着地から起動までが確定してしまった時に焦りましたが、サーチされた《殴打頭蓋/Batterskull》が出て来たところを古の遺恨でカイシャク。

後から聞いたら、完成体はまだ未購入だったらしい。

 

お互いなんやかんや手を尽し、一見フェアデッキのような顔をして一進一退の攻防を繰り広げていましたが、そんな時間が長く続くハズもなく。

 

うり「墓地のカードを8枚追放して、牛脱出したいです。」

同僚氏「牛出たら大体死ぬよね。」

うり「手札全部捨ててマッドネス誘発、0マナでルートワラ唱えてヴァイン誘発、3枚ドローします。」

同僚氏「ほらー、もう!」

一瞬で盤面に12点分のクロックが現れて王手、ルートワラの見せ場が有りましたね!

お相手これを止めきれず2ターン後にライフを削り切って勝ち、対戦ありがとうございました。

 


デッキを使ってみた感想

まず言いたいのは「やっぱりホロウワンは楽しい」ですね、久々に堪能したと言うか。

正直物あさりを失って以降、色々とホロウワンデッキを作ってはみたものの「なんか違うなー」って感覚が抜けなかったんです。

だけど、今回のは結構シクッリ来てる気がする。

ここではモダホラ2のカードにだけ触れますが、全体的に噛み合ってる感がちゃんとあったので、結構悪くないのではなかろうか。

 

激情はガチ

まず激情が強い、これは何度も何度も思うから本当に強いのだと思う。

単純にクリーチャーを薙ぎ払うだけでも強いけど、この除去からヴァインの突撃に繋がるのが物凄く強い行動だと思います。

そして、

  • 否定の力
  • 2マナのサリア
  • エスパーの歩哨
  • レインジャー長のサクリ起動

この辺りのモダンで強いとされる能力の殆どをすり抜けてしまう辺りも、強く感じる原因かも知れないですね。

 

火のルートワラも良い感じ

ヴァインに繋がらずに、ふと着地する事も多いルートワラ。

これ本家と違って1マナでパンプ出来るのが強いなって思いました、1マナ3点火力みたいなもんだから、さながら歩くライトニングボルトです。

1マナのクリーチャーでタフ3まで打ち取れる訳だから「気軽にカミカゼ」してるだけで、相手はかなり嫌がってました。(※マッドネスで出したらテンポアドも取れるしね。)

欠点はセルフディスカードのギミックが搭載されたデッキじゃないと、大して強くないってとこですね。

 

不可思議はわからん

3本やったけど、一度もツラを拝めませんでした。

今のところ飛ばなくても圧殺出来てるから良いんだけど、やっぱり飛んだら強いと思うので続投かな。

どちらかと言うと、ライブラリを削る速度がバグの領域にあるドレッジに入れた方がより輝くカードだと思う。

 

以上、モダホラ2以降の新環境モダン版のホロウ・ヴァインを使った対戦レポートでした。

ホロウワンに対する贔屓目があるかもだけど、結構強いと思います。

 

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theuri Written by:

エクソダスからイクサランの相克まで約20年のブランクを持つ復帰勢、罠の橋を愛している。 デッキ構築を何よりの楽しみとしており、それを管理したり一人回しをシミュレートするWEBアプリを開発&運営中。 是非使ってみてください! Twitter:@uri_mtg

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