[モダン構築] 小悪疫/Smallpoxを使いこなしたい vol.6

うり「ドビン・サリア・シテイ。」

同僚「むっ。」

うり「ダブリ・アップキープ・ニテン。」

同僚「ぐぬぬ…。」

うり「ノコリ・サンテン・ボブメクレ。」

チラッ(※ちらつき鬼火がめくれた。)

同僚「あっ。」

うり「ボブシ・ヤッタゼ・オレノカチ!」

 

前回決めた方針で、騎士デッキ型をベースに灯争大戦の新カードを搭載した新リストで対戦してきました。

あれだけ苦戦していた同僚氏のデッキ相手にサイドボード使わず2-0で勝利、特筆すべき点は灯争大戦の新プレインズウォーカーが物凄く活躍した事ですかね。

上手い具合に投入した新カードが3種類とも着地して、これまた上手い具合に機能したのでその辺をしっかりレポートしようと思います。

 

ちなみに今回使ったデッキリストはコチラです。

[Modern] WB小悪疫(ブログ用 Ver.1)

新プレインズウォーカーを3種4枚投入していて、それぞれがすんごく仕事してくれたよーって感じですね。

 


鉄壁の守りを見せたドビン氏

まずは1ゲーム目で素晴らしい活躍を見せてくれた《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》の使い勝手を見て行きましょう。

今回初めて使ってみたんだけど、友情コンボの類で2マナのサリアが居る盤面に着地すると自分は(1)増加、相手は(2)増加(※インスタント・ソーサリー・アーティファクトだけ。)と言う、ちょっとシャレにならない追加コストを課す事が出来ました。

これは5色人間みたいな「呪文はクリーチャーしか入ってないけど?」ってデッキじゃ無ければ、ツーアクション取るのが後半にならないと無理なレベルです。

 

マイナス忠誠度能力はテキスト通り、こちらが止めれないようなサイズのやつを縛っておけば物凄く時間稼ぎが出来ます!

少なくとも次のターンまでは指定されたクリーチャーはダメージを与える事も食らう事も無くなるから、ドビンを処理するのが難しくなる訳です。

横に展開されたら対処出来なくなるんだけどね、それは致し方なし。

 

対戦相手を観察していると、初見で戸惑ったのもあると思うんだけど「処理した方が良いのかが分かりにくい」みたいな悩み方をしているのが印象深かったです。

コイツ頑張って処理するより、毎ターン走ってくるこの黒い騎士を処理した方が良いよね…?みたいな。

ドビン単体だと別段殺しにくる訳じゃないのが、イマイチ殺気に繋がらない絶妙なユルさなのかも知れませんw

勿論頻繁にインスタントやソーサリーを撃ちたい青とか赤のデッキならドビンなんて一刻も早くどかしたいと考えるだろうけど、マナコストを踏み倒す《霊気の薬瓶/Aether Vial》とか使うようなデッキだと、どうしても処理する優先度を低くしてしまうんじゃないかなって思います。

 

結果的にパーマネントが増えだすと後回しになって行って…。

こりゃいかんと落としに来ても、

ドビン氏「めっ、だよ?」

とかしているウチに、真面目ソリン様の真面目奥儀が炸裂しました。

ドビンはシレっと生存してるし、やる事無くても突っ立ってれば仕事してるってのは出来る男だよね。

直接勝ちに繋がるカードではないし、出てきたからと言って解決出来ない盤面も多そうだけど「解決策をトップしたい時」とかにドビンが居ると凄く助かる事は確かなので中々シブい、通好みのカードと言えるんじゃないかな?

コスト増加の常在型能力が刺さる相手ならもっと強く感じるだろうし。

 


長期戦で輝いた粘着質な嫌がらせ

お次は相手先行で始まった2戦目、正直負けそうな所から押し返して勝利をもぎ取った時の立役者がこの《はぐれ影魔道士、ダブリエル/Davriel, Rogue Shadowmage》です。

いや、押し返したと言うか踏ん張り殺したとでも言うべきですか。

着地した時は既に相手の盤面が強すぎてライフ差もかなりある状況、正直敗色濃厚。

お互いに「2回ハンデスして後は立ってるだけじゃろ?」ぐらいの認識でしたが、必死の抵抗でドロ沼化しだしてハンド1枚以下の2点クロックが始まりました。

2ターン程して同僚氏が不穏な空気を察知、自分も対象に取れる系かを確認してきた後、《難題の予見者/Thought-Knot Seer》でコチラの手札にあったハーコンを追放。

ハーコンが着地したらネームレスコンボで相手のクリーチャーを皆殺しに出来たから、正直これは物凄くファインプレイでしたね。

でもアップキープに2点。

 

4/4が着地した事で少し場が動きだしたけど、コチラも真面目ソリンを使い捨てて2/2飛行トークンを横に広げてちらつき鬼火を止めに入ります。

勿論アップキープに2点。

 

相手に天敵の《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》が着地してトークンが1体追放されましたが、ご都合ドローの《真髄の針/Pithing Needle》、変位エルドラージの起動型能力を止めて再び膠着状態に。

とにかくアップキープに2点。

 

ギリギリの攻防を続けていると、いつの間にか相手のライフが10点を切る状況に。

この辺りで後ほど紹介する新ソリンが着地して「墓地から騎士を復活→チャンプブロック→絆魂で回復」を繰り返して更にキルターンを伸ばしていきます。

相手の残りライフはあと3点。

 

同僚「あれぇ、これヤバいんじゃね?ダブリエルどけなきゃ死んじゃうww」

うり「どけてもボブドローで死ぬかもね(ニコォ)」

同僚「ホントだやべぇw」

チラッ

ちらつき鬼火「まいど。」

同僚「ちょww」

冒頭のやり取りがこのシーンですねw

とにかく全力で延命してたらはぐれ影魔道士(笑)がいつの間にか相手を追い詰めていた形となって勝負アリ。

 

リストを見てくれた方は気付いたかも知れないけど、2枚のダブリエルはヴェリアナの代用カードのつもりだったのですが、これはこれで強いんじゃね?と思いました。

忠誠度3だからある程度相手に「構える事を許さない」ってのが出来るし、そもそも3マナでハンデス2~3回と《金切り声の苦悶/Shrieking Affliction》をセット出来るって考えたら普通にハイスペックな気がする。

手札でダブっても忠誠度使いきってからおかわりすれば良いしさ、使いやすいよホント。

 

大変気に入りました。

 


硬いぞ凄いぞソリン様

最後は私のデッキではお馴染みのソリン様の新バージョン、《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》です。

ピン挿しだったのに何故か2戦とも着地して、働きに働いた凄く勤勉なソリン様。

プラス能力がたんなる1点ドレインで、奥義がある訳でも無いため初見では放置されがちでした。

しかしそれは甘いぜ!ってなもんで。

コチラのクリーチャー全てに絆魂が付いて、毎ターンリアニメイト出来るってのがどういう事かを思い知らせたのが2戦目のドロ沼の膠着状態シーンでした。

放置されている間にモリモリ溜まった忠誠度で、チャンプブロック→絆魂で回復→復活のループで時間稼ぎどころかライフを安全圏まで持って行き、復活させるクリーチャーも《流刑への道/Path to Exile》が通らない《悪意の騎士/Knight of Malice》をチョイスして手札で腐ってる所をハンデスで落とすと言う頭脳プレーで盤面を維持。

 

流石です!ソリン様!!

 

これは普通に強いです、ホントに。

 

かくして、それぞれが見事な結果を残してくれて大満足の試運転となりました。

いわゆる奥儀の無いプレインズウォーカーって複数引くと腐り勝ちなんで、枚数を入れるのは躊躇われるのですがソリン様は2枚ぐらい欲しいですね。

ドビン抜いてソリン様を増量かなぁ。

 

次回「久し振りに確率計算とかやっちゃう」へ続く。

theuri Written by:

エクソダスからイクサランの相克まで約20年のブランクを持つ復帰勢、罠の橋を愛している。 デッキ構築を何よりの楽しみとしており、それを管理したり一人回しをシミュレートするWEBアプリを開発&運営中。 是非使ってみてください! Twitter:@uri_mtg

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