宝物戦争で実戦してきた

タクティカルに相手をコントロールするデッキはクールで楽しいけど、相手を一撃で沈めるようなロマン溢れるデッキも実は大好きです。
と言う事で過日「Stomping Treasures」と名付けた《アンティキティー戦争/The Antiquities War》をエンドカードとした英雄譚デッキを組んでみました。
ファイレクシア経典が1枚も無かったり(※ベルゼンロック典礼と勘違いしていました)、そもそもカードが足りていなかったりしたので、適当にほぞを何枚か入れてお茶を濁しております。
デッキコンセプトは変更無し、宝物出しまくってアンティキティー戦争の第Ⅲ章で一気にビートダウンするだけですが、調整の結果原案とはかなり違ったものになったのでデッキ名は「宝物戦争」に改めます。(どうでもいい)
宝物戦争/Treasures War
クリーチャー(12)
4 | 財力ある船乗り/Sailor of Means |
4 | 無情な無頼漢/Ruthless Knave |
4 | 凶兆艦隊の貯め込み屋/Dire Fleet Hoarder |
呪文(27)
2 | 航海士のコンパス/Navigator’s Compass |
2 | 歩哨のトーテム像/Sentinel Totem |
4 | アンティキティー戦争/The Antiquities War |
2 | 氷河期 |
3 | ウェザーライト/Weatherlight |
3 | 喪心/Cast Down |
4 | 提督の命令/Admiral’s Order |
3 | 中略/Syncopate |
4 | 溺死者の行進/March of the Drowned |
土地(21)
6 | 島/Island |
5 | 沼/Swamp |
4 | 水没した地下墓地/Drowned Catacomb |
2 | 愚蒙の記念像/Memorial to Folly |
2 | ザルファーの虚空/Zhalfirin Void |
2 | 廃墟の地/Field of Ruin |
使ってみた感想
これは…
遅すぎて話にならん!
はい、ガチで組んでいるデッキと勝負したら全然無理でした笑
例の同僚と戦ってきたのですが、赤単アグロ及びマーフォークに文字通り手も足も出ずに3-0、3-0のストレート負けを喫しました。
6戦もしてアンティキティー戦争が第Ⅲ章まで行ったのが1回だけ。
その1回も無理やり第Ⅲ章まで延命するために宝物トークンを使っての除去などを撃つ羽目になったので、打点が下がって一撃で仕留められず…。
よく考えなくても宝物トークンを温存しつつ土地だけでアンティキティー戦争出そうと思ったら4Tかかる訳で、そこから第Ⅲ章まで行こうと思うと更に2T必要って考えたら無理がありましたね。
つまりアンティキティー戦争は
何らかの行動を起こしている最中に平行稼働させる
と言うのが最も威力を発揮するって事だと思いました。
コントロールして守り切るってプランもあるけど、そこまで頑張るぐらいならアーティファクトクリーチャー主体のデッキで攻めながら貼る方が余程強いと思われます。(※色んな対処を迫り続ける方が強いと思うので。)
一応収穫はあったよ!
《ウェザーライト/Weatherlight》はメインで使っているエスパーコントロールでも使えるかも?と思いました。
単純に4/5飛行ってだけで強いのですが、これが動き出す頃には4マナ以上出ていると言う事なのでフィニッシャーを探しに行ける能力はかなり噛み合いそうです。
サーチしたいのは主にライラとテフェリーですが、おまけで煌めく障壁も対象になるので地上を固めるのにも一役買ってくれそうですね。
一つ問題があるとするなら、搭乗3と言うコスト。
ライラ以外のクリーチャーは軒並みパワーが2なので、最低でも2体タップしないといけないんですよね…。
乗組員はテイカーで誘拐してくるなどひと手間必要ですが、試す価値は有りそうです。
今回は見事に失敗作でしたが、デッキビルドはやっぱり最高に楽しいですね!
また電波を受信したら新しいものを組んでみたいと思います。
ディスカッション
ピンバック & トラックバック一覧
[…] 宝物戦争で実戦してきた […]