水没した秘密

[2018/10/31追記] 文末に後日談として、水没デッキでイゼットコントロールに完封勝利した記録を追記しました!意外と行けるのかな…?
毎日毎日、ひたすら昼休憩にミゼットを処理する作業を続けている私ですが…流石にもう疲れたよ。
こちらがコントロールデッキだから撃ち合いせざるを得ないし、そうなると死ぬほどドローされるし、どうみてもコントロール対策のカードの癖にコントロールデッキに入るって言う。
お前は《ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan》かよと説教したくなります。(※ミイラ取りがミイラになった的な意味で。)
そんな過度のストレスが私のシックスセンス的なアレを刺激し、
4枚置いて3回唱えたら理論上ミゼット使いが死ぬ方法
を発見するに至ったのです。
Drowned Secrets / 水没した秘密 (1)(青)
エンチャント
あなたが青の呪文を唱えるたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上からカードを2枚自分の墓地に置く。引用 – MTG Wiki
1枚目置く→何も起こらない。
2枚目置く→1枚誘発して2枚ライブラリ破壊。
3枚目置く→2枚誘発して4枚ライブラリ破壊。
4枚目置く→3枚誘発して6枚ライブラリ破壊。
4枚置くだけで合計10枚。
オープニングハンドと道中のドローで10枚以上は確実にライブラリは減っているので、残りのライブラリ枚数は40枚以下になる。
4枚同時に誘発すると8枚破壊出来るので、青い呪文を5回唱えると
8×5=40=相手は死ぬ
ミゼットが着地してたら更にライブラリの減少が加速するから
多分3回ぐらい唱えれば死ぬ
誘発条件が「唱えた時」だからカウンターされても問題無い、唱えていればいいのだ。
すなわち、
4枚置いて青い呪文を3回唱えたら勝ち!
となるハズだ。
ミゼット破れたり!
イ゛ェアアアア!!(※ストレスによる狂気)
あ、ハイ。
まず誘発のドローから解決どうぞ、ドローしたのでダメージ誘発を解決、本体に1点ですね?次にイオン化が解決されて本体2点、次にこちらが否認を唱えた際の誘発のドローの解決を…
現実は非常である。
後日談
取りあえずネタで水没デッキを組んで見たら、ホントにライブラリアウトで勝てましたw
しかもまさかの完封勝利、コントロールメタの新しい可能性を見たのかも知れない。
ライブラリ破壊の強い所は運ゲー要素が強いけど「引く前に潰せる」ってとこですね!
上手い事カウンターが落ちまくって、こちらはハンデスと漂流自我を乱射する事でカウンターを撃たざるを得ない状況に持って行き、とにかく手札を消費させるのが強い動きでした。
カウンター握ってない青いコントロールデッキなんて、ただのサンドバッグです。
ただし終盤になると、弾けるドレイクとラルの-3(※クリーチャーかPWしか対象に取れないけど)の火力が20点を超えるワンパン砲になるため、謎の緊張感に包まれていました。
ちなみに最初に水没置いたのが5ターン目ぐらいで、そこから中盤過ぎるまでずっと1枚張りの状態でガリガリ。
もっと早くに2枚目置けてたら2倍の速度だったと考えると…さては強いな?と思ってしまいました。
コントロールメタで採用ワンチャンあるかも知れませんよ!
なお、トドメの一撃となったのが皮肉にも「水没した秘密自身のキャスト誘発」でした。
美味しいとこ全部持って行ったなぁw
総じて《唱える/Cast》で誘発する能力は確実に仕事をするので、物凄く強いキーワード処理って事です。