白黒呪いビート VS ケルドレッド

2018年9月14日

同僚「先行2ターン目、フルパンで10点。」

うり「ファッ!!?」

 

モダンでも屈指の速度を誇る、高速ビートダウン「ケルドレッド」に対し、堅実な攻めが売りの低速ビートダウン「白黒呪いビート(※デッキの詳細はこちらから)の対決。

最近このマッチばかりなのですが、お互いのデッキが凄く噛み合っていて「1点の差で勝負が決まるシビアすぎるライフレース」が楽しすぎて病み付きです。

ちなみに今日の対戦は2-1で勝利しましたが、2戦目は相手ドブンで3ターン目投了、まさに瞬殺。

アレは対策とかそう言う次元に居ないので手の打ちようが無いと思うんだ(白目)

 

クソゲーを電光石火で押し付けるスタイル

コチラのデッキは特に派手な動きをしないので、相手のブン回りを解説しようと思います。

相手7枚キープ先手で、こちらワンマリガンの後手です。

  1. 相手:山→モグファナ→終了
    自分:秘密の中庭→終了
  2. 相手:山→炎樹族の使者→炎樹族の使者→無謀な奇襲隊(怒涛)→フルパン10点(残り10点)
    自分:沼→悪意の騎士→終了
  3. 相手:山→稲妻の一撃で騎士を除去→フルパン7点(残り3点)→モグファナ2体目召喚→終了
    自分:何をどう引いても2~3マナでこの盤面を返すのは不可能なので投了

ジュッ…(蒸発)

このデッキとやりだしてから、騎士がまともに戦っている所を見た事がない。

 


ど、どう言う事だってばよ?

何が起こったのよコレは?と言う方(=自分)の為にまとめますと…

Burning-Tree Emissary / 炎樹族の使者 (赤/緑)(赤/緑)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
炎樹族の使者が戦場に出たとき、(赤)(緑)を加える。

2/2

引用 – MTG Wiki

コイツのCIP能力で(赤)(緑)が出るので、手札にあるだけ全部出せる。

Reckless Bushwhacker / 無謀な奇襲隊 (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior) 同盟者(Ally)
怒濤(1)(赤)(あなたかチームメイトがこのターンに他の呪文を唱えていたなら、あなたはこの呪文を怒濤コストで唱えてもよい。)
速攻
無謀な奇襲隊が戦場に出たとき、これの怒濤コストが支払われていた場合、ターン終了時まで、あなたがコントロールする他のクリーチャーは+1/+0の修整を受けるとともに速攻を得る。

2/1

引用 – MTG Wiki

最後に唱えた炎樹族の使者から出た(赤)(緑)が余っているので、こいつを怒涛コストで唱える。

初期手札に1マナ呪文が無かった私、土地が1枚だけ置かれた戦場、フルパン通してライフが半分吹き飛ぶ。

2マナ呪文は騎士しか居ない私、着地した瞬間火力で焼かれる騎士、フルパン通してライフが残り3点に。

 

圧倒的絶望ッ!!

 

いやー、モダン楽しいなぁ。

 


あとがき

ケルド第3章のタイミングでコレが通ればもっとえげつないダメージになるけど、こんだけ早いとケルド要らなくね?ってなるジレンマを併せ持つコンボですね。

このケースでは間に合わないけど、突然の大量展開考えると1枚ぐらいは漂着入れとくべきですねぇ。

Modern,雑談

Posted by theuri