虹色に輝くデッキと戦ってみた

どうにも白黒呪いビートの様子がおかしいと言う事で、昨日終業後いつもの晴れる屋に寄り道をしました。(※どうおかしいかは別記事で!)
シングルカードを注文して、同僚は最近ハマりまくっているオリパのXを買い、私は今の所1勝2敗の覇王譚フェッチくじを購入。
あまり時間無いし開封だけして行こうかと店内のフリースペースに歩いて行くと、いつも色々アドバイスを頂いているフォロワーさんが素で座っていました。
うり「あっ!」
某氏「!?」
我々トレーナーは目が合うと即戦わねばならないと、子供の頃にやっていた玉投げ珍獣捕獲ゲームで骨身に叩きこまれて育った世代です。
なお、私は緑でした。
何がともあれ剥く
時間は無いが…ふんわりと知っている相手は、恐らくMOの動画でしか見たことの無いようなデッキを使ってくるハズ。
どうしても戦ってみたいが、まずはコレをやらないと始まらない。
うり「取りあえずフェッチくじを剥きましょう。」
徐に袋を破ってトークンを取り除き、土地を上に少しずらす。
Rの文字を確認、ここがMだと即死です。
そして上を少しズラす、上に重ねている土地と同じ枠。
これは勝ち確
うり「そぉい!」
一同「「「つ、強い!」」」
これにて覇王譚2勝2敗、コスパ良すぎ。
なお同僚はこのあと2箱目のXでオンスロート版のフェッチランド当ててました、何気にすげえのばっか当てるなぁw
と言う事で対戦
ご機嫌になった私は迷うことなく対戦を申し込み、ついに「フォロワーさんと対決!」が実現する事になりました。
許可なく相手のデッキ内容晒すのはなんか気が引けるので、フィーリングに訴えかける感じでお伝えしたいと思います。
キラッチ切ってキラッをキラックイン、キラッの審問(モロバレ)
ネタの分かる方だと信じています。
と言うか…これ有名なアーキタイプとかそれ以前に、
フルフォイルデッキ
ってやつだ!
次々と知ってるはずなのに知らない絵の光り輝くカードが展開されて行きます、これは可能な限りマスターピース版が採用されているに違いない。
全てのカードが光っているのを利用し、巧みに店の照明を反射させてこちらの網膜に攻撃を仕掛ける事でマナスクリューを引き起こされて敗北(難癖)
6~7ターン目でやっと3マナ域に入って抵抗し始めたけど時すでに遅し、もう少しまともに回ればワンチャン有りそうな感じはしましたが勝負はその名の通り「勝者」と「敗者」を明確に区別するもの。
ここは潔く負けを認めましょう。
戦い終わって
その後面白いデッキがあるとスタンVSモダンで1戦だけやって、微妙に及ばず連敗を喫してからお開きに。
また《サルカンの封印破り/Sarkhan’s Unsealing》絡みのスタンデッキに私のモダンデッキがしてやられた訳で、やっぱりあのカードはヤバいんだと思います!
またゆっくりと再戦したいものです。
なお、今回大活躍したのがアイキャッチに設定している
こいつぁ強い!
ストロングホールド時代に愛用していた《プロパガンダ/Propaganda》の色違いですが、当時と変わらぬ強さで安心しました。
しかし、これにより《侵入者への呪い/Trespasser’s Curse》の立場が殆ど無くなってしまって…どんどん呪いカードが減って行くという、私の作るデッキでよく発生する
アイデンティティの喪失
がデッキをむしばみ始めています。
どうしよ…w
あとがき
個人的に「突き詰める」って言葉が好きなのですが、ある程度の資産を手にすると面白いデッキ構築に於いては相反する要素だなって分かってきました。
勝ちに拘るのか、ネタに拘るのかのどちらかを選んでから「突き詰める」を実行しないと、軸がブレて変な事になってしまいます。
勝ちに拘った結果、凄いネタみたいなものが作れるレベルのビルダーこそが至高なんでしょうね!
これ使うぐらいならこっちの方が強いじゃん、下位互換じゃんってのが悩ましいです。
ディスカッション
コメント一覧
たいありw
ネタにしてもらえてなによりです
某氏>こちらこそありがとうございました、正統派デッキとネタデッキを双方味わえたので良い経験になりました。
正直ネタデッキの方が辛かったです…w
対処の仕方が分からないってあんなにキツイもんなんですね、ぽっと出のローグがたまに好成績を残すのはこう言う事かと思い知りました。
勿論相性もあったんでしょうけど!
次期スタンでは常に置物は触れる構築をします、絶対に。
絶対にだ!