[Legacy] Dive2Blue【思い出ッキ】

突然ですがレガシー始めま…
せん!
こないだリストを書いたモダンのオリジナルデッキ(笑)「哲子ブリッヂ」のパーツを注文して到着待ちなのですが、《罠の橋/Ensnaring Bridge》を見ていると昔の記憶が沸々と蘇ってきました。
MTGに復帰してから、甘酸っぱい思い出と共に「子供の頃に作ったデッキ」を思い出す事が度々ありまして、これはネタになるんじゃないかなと。
勿論細かい所までは覚えていないし、完全に再現出来た所で殆どが1~2枚積み(※お金が無かったから)の「事故りまくりの酷いリスト」になってしまうので、コンセプトはそのままに今組むならこうするなって感じで補完しながらリストにします。
20年以上前の話なのでフォーマットは必然的にレガシーとなりますが、当時と同じくミラージュ~テンペストの2ブロックで組んでみます。
こちらが最終的な盤面、ここから相手が即死します。
うり少年の「ぼくがかんがえたさいきょうのでっき」を共に振り返って行きましょう。
クリーチャー(16)
4 | 金切り声のドレイク/Shrieking Drake |
3 | 羽ばたき飛行機械/Ornithopter |
3 | 放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer |
4 | 極楽鳥/Birds of Paradise |
2 | ドラゴン・エンジン/Dragon Engine |
呪文(22)
3 | プロパガンダ/Propaganda |
3 | 罠の橋/Ensnaring Bridge |
3 | 侵入警報/Intruder Alarm |
4 | 対抗呪文/Counterspell |
3 | マナ漏出/Mana Leak |
2 | 雲散霧消/Dissipate |
2 | 転覆/Capsize |
2 | 冬の宝珠/Winter Orb |
土地(22)
6 | 島/Island |
4 | 森/Forest |
4 | 反射池/Reflecting Pool |
4 | 宝石鉱山/Gemstone Mine |
4 | 真鍮の都/City of Brass |
戦略について
《侵入警報/Intruder Alarm》を置いた状態で戦場のクリーチャーのタップ能力を起動し、その後《金切り声のドレイク/Shrieking Drake》を召喚してCIP能力で自分をバウンスすれば青マナの続く限りガチャガチャ出来る。
バーパラ1匹+ティム1匹=即死プラン
戦場に《極楽鳥/Birds of Paradise》が1匹いるだけで無限ガチャガチャ、ティムも着地済みならそれだけで相手は即死します。
バーパラ2匹=無限マナプラン
2匹いると無限にマナが出せるので《転覆/Capsize》で相手の全てのパーマネントをバウンスしたり、《ドラゴン・エンジン/Dragon Engine》を無限パンプしたり。(※罠の橋が無い時のリーサルウェポン。)
バーパラ居ない時=時間稼ぎプラン
マナクリーチャーが居なくてもドレイクが手札にあれば青マナが続く限りはガチャガチャ出来るので、上記のプランを有限で実行して時間を稼ぎましょう。
羽ばたき飛行機械はクリーチャーでもあるので、1枚につき1回ガチャっと出来るし序盤のブロッカーにも使えるし優秀。
これらの盤面が出来上がるまでは、《プロパガンダ/Propaganda》や《罠の橋/Ensnaring Bridge》で相手の攻撃を制限・封殺し、盤面が仕上がり次第《冬の宝珠/Winter Orb》で土地も縛ってしまいましょう。
こちらはバーパラさえ出しておけばマナは無限にあるような物です、ゲドン?撃てば良いんじゃないかな??
ディスエンチャやシャッターを撃ってくる輩には《対抗呪文/Counterspell》を筆頭に9枚体制のカウンターで戒めてやりましょう。
構築した当時の事について
物凄く苦手だったセラゲドンやスリヴァーデッキはいわゆる「横に並べる」タイプだったので、プロパガンダはかなり刺さるだろうなと思い、漠然と青いデッキを考え始めました。
しかしマナさえあれば普通に殴られる上に、セラゲドンはベースが白ウィニーなので当然《十字軍/Crusade》が4積みされいて、スリヴァーは《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》が4積みされているので、まともにやりあったらダメージレースで負けてしまいます。
ティムで撃ち落としたくても全体強化されたクリーチャー相手だとかなり困難でした。(トラウマ)
そこで登場したのがストロングホールドの新カード《罠の橋/Ensnaring Bridge》です!
全体強化が仇となり、勝手に攻撃不能になってくれます。
さらに強化すればするほど、こちらの手札にも余裕が出来ると言う「非常に画期的なアーティファクト」って印象が残っています。
※今なお罠の橋がトップクラスに好きなカードの1つなのはこの思い出のせいでしょうね。
防御面は割と良い感じに仕上がり、実際に対戦でも恐ろしく粘り強く戦う事が出来るようになっていました。
ただ、決定力が無さ過ぎて常連の兄ちゃんに「戦うのめんどくせえww」と言われて
新発売!ストロングホールド
のブースターを拗ねながら剥いていました。
その場で、ほんと偶然当たった《侵入警報/Intruder Alarm》を見て、すぐにストレージから《金切り声のドレイク/Shrieking Drake》を取り出して「これや!」と言う事でこのコンボが生まれました。
当時バーパラって物凄く高価なカードだったので、代わりに《マナキン人形/Manakin》を使っていたせいで無限コンボは成立しなかったんですけどねw
あとがき
勢いでダーッと書いちゃったけど、リストを見返してみると割と今でも面白そうですねコレ。
コンボパーツはVisionsのドレイクだけ代用が見つかればモダンでも再現出来そうなので、正直興奮しています。
ちなみにこのデッキ名、同世代ならすぐにピンと来るんじゃないかな。
羽ばたき飛行機械が入った青いロックデッキだったので、当時全盛期だった(※今も活躍しているけど)某V系ロックバンドのヒットソングの歌いだしとかけて命名したんですよねw
「To」を「2」と書いている辺りが厨二感出てて良い感じです、黒歴史です。
なお私はゴリゴリのhideファンだったので、この曲自体に思い入れは全くありません。
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