[Modern構築] また、吸血鬼だ vol.2 – 対スリヴァー戦

ヒャッハー!新鮮な対戦台だぁ!!

 

対戦を渇望するMTGプレイヤー2名が、昼飯も程々に75枚のカードの束を握りしめ対戦の場へと集った。

前回の対戦から1週間、パイオニアvsモダンとは言え、あれほどの惨敗を喫したのは私のデッキ構築への大きな原動力となりました。

ソリン様はパイオニアを支配したい vol.8 – オゾパイア、出陣。

パイオニア版ではパワーをセーブせざるを得なかったが、此度はモダン・トライバル仕様の吸血鬼デッキなのだ。

今度はこっちも薬瓶とか使っちゃうから!

かの有名な吸血鬼の大先輩のセリフを借りるなら「このストレイツォ容赦せん!」ってヤツですよ、スリヴァー軍団に石仮面の恐るべき力を見せつけてやりましょう。

 

なお、此度のヴァンパイア軍団を統べるのはイクサラン次元の吸血鬼の始祖であるエレンダ嬢を大抜擢。

ソリン様が統括マネージャー兼イニストラード本店の責任者なら、エレンダはイクサラン支店の店長と言った立ち位置。

ここで戦果を上げれば、エリアマネージャーへの昇進も夢ではない。(リーマン脳)

<エレンダ連打 ver.1.1/Elenda Barrage>

ひな型からの調整はドレイン砲台だった《血の芸術家/Blood Artist》を抜いて、2度サクリ兼マナ加速が出来る《捕らわれの宿主/Carrier Thrall》を代わりに投入しています。

このデッキ、いつも以上に枠が足りなくてキツイですw

故に統括マネージャーは吸血鬼トークンと一緒にデッキケースの間仕切りの辺りで、ほんわかふわふわさせておこうと思います。

 


1戦目(後攻)

ダイスは5-8と運が無く、後攻スタート。

最初のマリガンチェック、薬瓶スタートは出来るけど、クリーチャーが親切なドヤ顔しか居ないのはかなり不安です。

しかし土地が詰まりまくるデッキなので「薬瓶優先で良いかな?」とキープ、土地を引きにくいと言う事は実を引きやすいって事だからね。

 

お相手先攻の初手は当然のように薬瓶、帰ってきたこちらのターンも薬瓶と言う、トライバル特有の1ターン目が終わる。

ターン渡してお相手2ターン目、薬瓶のカウンターを1つ増やして土地を出し、手なりに《捕食スリヴァー/Predatory Sliver》を出してエンド。

こちらの2ターン目、こちらも薬瓶のカウンターを1つ増やしてドロー、やたらとドヤ顔が吸い付いてくる。

困ったことに白黒ショックランドと、アーデンベイル城しか出ていないため「黒のダブルが出ない」(=ドヤ顔が手札で腐る)と言う窮地に。

うり「お、オゾリス出して…終わりです。」

同僚氏「悠長すぎひん?w」

僕もそう思う。

 

コチラのエンドステップに薬瓶から《風乗りスリヴァー/Galerider Sliver》が飛び出して来て、相手の3ターン目が始まる。

薬瓶のカウンターを2個にしてランドセット、マナを支払って《筋力スリヴァー/Sinew Sliver》、そして薬瓶から《斬雲スリヴァー/Cloudshredder Sliver》が飛び出してきました。

同僚氏「コンバット入りたい。」

うり「やめてください死んでしまいます。」

全部飛んでる12点クロックとか無理なので3ターン目で投了、オールスターが全部集結したみたいなブン回りヤメてよね(白目)

 


2戦目(先攻)

気を取り直して2戦目、あまりにも瞬殺だったのでサイドは無しでマリガンチェック。

薬瓶よし、サクリ台よし、ドヤ顔よし、ドローエンジンよし、エレンダよし!

大体揃ってる、満足キープです。

 

1ターン目に薬瓶、2ターン目にアルター、3ターン目に土地が詰まってオゾリスと薬瓶経由でドヤ顔、4ターン目に薬瓶から腸卜師を場に出す。

おバカな私でも流石に分かる。

うり「悠長すぎへん?」

同僚氏「マグロかな?」

モタモタしているうちに、相手の戦場にはスリヴァーが次々と展開されて行き、4ターン目にはこちらのライフは残り6に。

ラストターンとなる5ターン目、遂に薬瓶のカウンターが4になり、エレンダ嬢を解き放つチャンスが到来しました。

このターンに相手を倒しきるか、ライフを安全圏まで持っていかないと、待っているのは確実な死である。

私は開いた手を相手にかざし、長考を宣言した。

 

プランの選択

こんな状況から強引にまくろうと思うと、腸卜師のドローで回答を引くしかないのは確定している。

そこで「薄い」が有り得なくはないルートをたどることにしました。

  1. 追加の土地を引いてセットする。
  2. ドレイン砲台の《残酷な祝賀者/Cruel Celebrant》を引いてセット。
  3. エレンダにいっぱいカウンターを乗せてサクる。
  4. 大量に出て来た吸血鬼を全部サクって鬼ドロー&鬼ドレイン。

倒せなくても1ターン凌げれば、ハンドアドバンテージで圧殺出来るハズ。

 

実際にやってみる

結局エレンダにどれだけ沢山カウンターを乗せられるかの勝負だと思うので、土地から(黒)(黒)を出して2枚目のドヤ顔をセット。

残りの土地は白しか出ないから、砲台用の黒マナが出る土地を引かなければならない縛りもあったようです、正直キツイ(白目)

そして頼みの綱であるエレンダを薬瓶経由で出して、手札には《戦列への復帰/Return to the Ranks》だけが残った状態でチェイン開始、MTGは右手が光り続ければ勝てるゲームなんだよ。(運ゲーが過ぎるな!)

オゾリスも駆使して無理やり繋げたこのチェインは、なんと12回のドローをもたらす事になりました。

 

現実とは非情である

土地は引けたんだよね、割とすぐに。

しかし構築段階でマナ加速のためにドレイン砲台を減らしたのが、今回はマイナスに働いてしまいました。

サクれるものが枯れ始めてやっと残酷な祝賀者を引いたものの、結局ドレイン出来たのは4点だけ。

勿論殺すには至らない、何か別のルートは取れないものかと戦場を見渡すと、そこには大量のカードが詰みあがった対戦相手の墓地がありました。

アルターの効果で「サクったクリーチャーのパワー分」がライブラリを削っていた訳ですが、ドヤ顔効果でパワーが上がるせいで、チリツモが凄い事になっていたのです。

 

もう勝機はここにしかない、ライブラリを吹っ飛ばすと言う奥の手を使わざるを得ない。

貯めに貯めたオゾリス貯金は16、全員召喚酔いで殴れない状況で宣言する。

うり「コンバット入りたい。」

オゾリスのカウンターを全てドレイン砲台に乗せて、自らを生け贄に。

いつの間にか薄っぺらくなっていた相手のライブラリに、乾坤一擲の18枚削りを浴びせる。

うり「やったか!?」

同僚氏「あと5枚残った。」

うり「グフッ…。」

戦場にはポツンとパワー3の腸卜師、アルターで投げつけても2枚残る。

この時点で、私の敗北が確定したのだった。

 


わかったこと

序盤がマグロすぎる

これはね、流石にいかんw

サイドに置いた軽い除去はメインに積んでおいて、2戦目以降は先攻なら除去を減らして、後攻なら除去を増やすってのが良さそうか。

何気に今回狙ったライブラリアウトは、全然想定していなかった勝ちルートで、正直ここまで削れるとは思ってもいませんでした。

こちら先攻の5ターン目で、相手はフェッチランドも入ってなくて、キャノピーランドを1回起動した以外は通常ドローのみだった事を考えると、

  • 最初の7枚。
  • 後攻なので4回のドロー。
  • キャノピーランドで1回ドロー。

計12枚。

ライブラリには「60-12=48枚」のカードがあって、そこから残り2枚まで減らせた訳だから、1コンボで46枚も削った事になる。

 

あれ?なんかヤバくね??

 

これまともに喰らったら死んじゃうヤツじゃん。

吸血鬼デッキはLOデッキだった?(混乱)

 

うーん、これは面白い事になってきたぞ。

 

以上、1週間ぶりの対戦レポートでした。

なんだか新たな可能性が垣間見えましたねw

色々入れて「噛み合ったルートで倒す」と言う、闇鍋みたいな構築だったんだけど、アルターがかなり禍々しい事が良く分かった。

一度このデッキが辿れるルートを洗い出して、そこを明確にしてみようと思います。

 


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最初の話

[Modern構築] また、吸血鬼だ vol.1 – モダン・トライバル

theuri Written by:

エクソダスからイクサランの相克まで約20年のブランクを持つ復帰勢、罠の橋を愛している。 デッキ構築を何よりの楽しみとしており、それを管理したり一人回しをシミュレートするWEBアプリを開発&運営中。 是非使ってみてください! Twitter:@uri_mtg

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