[Modern構築] よし、吸血鬼だ vol.1 – 熱いシチュを求めて

吸血鬼の起源は古く、1897年まで遡る。

アイルランド人の作家、ブラム・ストーカー氏が書いた恐怖小説「吸血鬼ドラキュラ」が全ての始まりだそうだ。

詳しくはWikiを読んでもらうとして、今回はモダンフォーマットで吸血鬼デッキを作ろうじゃないかと言う企画です。

 

モダンで凄く沢山のデッキを作って行くうちに、いつの間にかソリン様を崇拝しだした私の前に、同僚氏がガチの5色人間を作って来て…。

こんなの人間vs吸血鬼するしかなくない?

って話になるのは必然、敷かれたレールの上のまな板の上のコイってやつだろう。

 

単純にB級ホラー映画みたいなシチュで遊びたかっただけかも知れませんが、デッキ構築の動機としては十分と判断します。

 


主軸になるカード

M20で発表された《傲慢な血王、ソリン/Sorin, Imperious Bloodlord》で3ターン目に《限りないもの、モロフォン/Morophon, the Boundless》を踏み倒せるとか言うコンボが話題になりました。

モロフォンを血王ケツおうで投げる、すなわち

モロケツ・シュート

半ケツのような中途半端さは無く、全部出して行く覚悟を感じる響きからして、強力なコンボになるのは間違いないだろう(せやろか)

 

だって、3ターン目に7マナのパーマネントだよ?

つまり劣化版ウルザトロンだよ!?

このマナコストの概念が壊れたガバガバっぷりは、吸血鬼ゲームの金字塔である悪魔城ドラキュラ名物のアネハ建設を完全再現しているに違いない。

ここまでお膳立てされていたら、もはや作らざるを得ないとしか言えないね(使命感)

 

[報告] 後戻り出来ぬようモロフォン4枚を購入し、M20ソリンも4枚予約購入を済ませてきました。

 


ドローエンジンが必須

まだデッキの雛形すら作ってないから漠然としているけど、モロフォンからの大量展開を考えると「ドローエンジン欲しい」って事だけはハッキリとしております。

直近のカードなら《実験の狂乱/Experimental Frenzy》強烈なシナジーを形成するハズなので、マナカーブの頂点にこれを据えるのもアリか。

3ターン目にソリンからモロフォンを発射して、4ターン目に狂乱を置くと、トップのカードが吸血鬼ならマナコスト軽減…いや、むしろタダ出し連発まであるのでドアド間違い無し!

夢が広がりますなぁ。

 

タダ出しコストの例

(黒)とか(赤)とか(白)みたいなシンボルが1種類のみの吸血鬼。

(白)(黒)とか(白)(黒)(赤)みたいなシンボルが1種類の組み合わせの吸血鬼。

 

あ、これって《名も無き転置/Nameless Inversion》が(1)だけで撃てちゃうね。

以前使っていた時は、デッキにタフ4以上が居なくて除去としてしか使っていなかったけど、モロフォンが受け口になって9/3とかにパンプ出来るじゃん!

これは強い(確信)

おまけのロード効果で《疫病を仕組むもの/Plague Engineer》とかにも耐性付いちゃうし。

うむむ、こりゃあホントに強そうな気がしてきたぞ。

 

デッキ構築はこう言う「思い込み」「勢い」も大事な要素だと、私は考えています。

 


人間は食料である

かの有名な悪のカリスマ、ディオ・ブランドー様(=吸血鬼)はウィル・A・ツェペリ氏(=人間)の問いに答えました。

 

おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?

 

今回の構築テーマは人間vs吸血鬼です、すなわち「人間=パン」と言う図式を成立させるべきであると考えます(※とにかく人間デッキをメタりまくりたい)

しかし今のモダン環境を見ると人間デッキはトップメタ、名実共に最強クラスなのに比べて吸血鬼デッキはどうだろう?

《恐血鬼/Bloodghast》だけはすっごい良く見るけど、部族デッキとしてはそもそも見た事がない(※勉強不足だったらごめんなさい)

スタンではちょくちょく勢力図に名を連ねる事はありますが、モダンにおいてはさほどの脅威では無いと言うのが、現時点での私の認識です。

 

悔しい事に吸血鬼はそこまで器用な部族とは思え無いので、人間デッキのような万能感を持たせるのは難しいかも知れない。

しかし対人間デッキだけは超強いみたいなアプローチを取る事で、食物連鎖の上下関係を表現出来るのではなかろうか。

なんか人間へのヘイトが凄い吸血鬼居ないですかね?(※人間デッキの弱点が全除去ぐらいしか思いつかないので課題は多そうです。)

 


あとがき

これからM20の発売日まで少しずつデッキリストを練り上げて行きますので、是非ともお付き合いください!

あと、吸血鬼マニアの方が居ましたら何か面白いコンボなど教えて頂けると幸いです。

 


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theuri Written by:

エクソダスからイクサランの相克まで約20年のブランクを持つ復帰勢、罠の橋を愛している。 デッキ構築を何よりの楽しみとしており、それを管理したり一人回しをシミュレートするWEBアプリを開発&運営中。 是非使ってみてください! Twitter:@uri_mtg

3 Comments

  1. 匿名
    2019年6月30日
    Reply

    多相出されると吸血鬼関係なくなっちゃうので正直残念です。人間に強いビートダウン!みたいなのが見たかったです

    • 2019年7月1日
      Reply

      匿名さん>アレは薄紫のペタペタした吸血鬼です(震え声)

      いや、冗談抜きでご期待にそえる構築内容でなくて申し訳ないです。
      5色人間と20戦ほどこなした今、あのデッキの柔軟性やハメパターンなど、完成度の高さを日に日に思い知っております。

      アレを相手にビートダウンするには、展開力とサイズアップで上回る必要があると思い、今回のモロフォン×実験の狂乱コンボを考えてみました。
      人間デッキの拘留代理人やガドック、幻影の像みたいな人外枠として見て頂ければ幸いです!

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