[Modern構築] よし、吸血鬼だ vol.3 – 候補カードを考える

2019/07/02現在モダンリーガルの吸血鬼は200体。

そのうち戦場に出た時に能力が誘発する吸血鬼は26体。

自身が死亡した時に能力が誘発する吸血鬼は7体。

他のクリーチャーが死亡した時に能力が誘発する吸血鬼は12体ぐらい。

モロフォンでコストを完全に踏み倒しつつ上記の誘発系能力を持つ吸血鬼は0体。

 

なるほど、そんなに甘くは無いと。

 


ウィニー戦略で行こう

実験の狂乱を置いた状態で、モロフォンのコスト軽減効果を利用し、大量の吸血鬼カードを一気にプレイする。

そして狂乱が途切れた時は臓物の予見者でライブラリトップをボトムに送る事で「再開するチャンス」を得る。

その際にはクリーチャーをサクる。

ならばCIP能力やPIG能力のような「戦闘しなくても仕事するクリーチャーを沢山入れたら強いだろう」と考えたのが前回までのお話でした。

 

そんな訳で条件を満たす吸血鬼を探してみたのですが…まぁ見事に噛み合うのが居なかったとw

例えば(2)(黒)みたいなコストだと、モロフォンのコスト軽減適応後も(2)支払わないとダメなので、すぐにマナが尽きてワッショイが止まってしまう感じ。

これが(白)(黒)とか(黒)(赤)とかならコスト軽減を適応すると(0)になるので止まらずに出し続けられる。

だがこれを満たしつつ誘発を持つ吸血鬼は1体も居なかった(←イマココ)

 

居ないなら仕方ない。

シンプルなウィニー戦略に《血の芸術家/Blood Artist》《臓物の予見者/Viscera Seer》を足して、連打力を重視した構成でひとまず試して見る事にしましょう。

小粒とは言え大量のクリーチャーと、まばらにでもロードが一気に着地したらタダでは済まないハズです。

かの有名な演説者の弟くんはこんな事を言ってました、

戦いは数だよ兄貴!

最悪返しのターンで全除去撃たれても、予見者で全部サクって芸術家でドレインしまくれば痛み分けぐらいにはなるでしょ(適当)

 

さぁ何を採用するのか、面接のお時間です。

 


完全に踏み倒せる吸血鬼

1軍に入れるかどうかは活躍次第ですがコストゼロの条件を満たしていて、そこそこ使えそうと思った吸血鬼。

大胆な刺突者/Bold Impaler  (赤)
(2)(赤)と少々重たいが、+2/0のブレス能力はマナフラ受けとしてはGood。

残酷な祝賀者/Cruel Celebrant  (白)(黒)
追加の血の芸術家、性能的には《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》の上位互換で自軍のクリーチャーとプレインズウォーカーにしか反応しない。
モロフォンとの相性は抜群なので、血の芸術家よりコチラを優先した方が良いかも?(※過去に血の芸術家を幻影の像でコピーされて殺されたことがあるw)

薄暮まといの空渡り/Duskborne Skymarcher  (白)
コイツが止まってしまっても、攻撃している吸血鬼1体をパンプする起動型能力を持つので器用そう。
何にせよ飛んでるのはエライ。

グール・ドラズの吸血鬼/Guul Draz Vampire  (黒)
大詰めでトップしたらすっごい強いと思う、最後の一押しのパンチ力をググっと上げてくれるのは心強い限り。
これ普通に良いなぁ。

甘やかす貴種/Indulgent Aristocrat  (黒)
(2)とクリーチャー1体のサクリで全体強化、サクリ台が足りないと感じたら採用を検討したいですね。
魂絆が地味にエライ。

傲慢な新生子/Insolent Neonate  (赤)
デッキの構造上、モロフォンや実験の狂乱が手札でダブつく可能性が高いのでルーティング能力は評価高いですね。
ロードが着地していれば《威迫/Menace》で有利交換取れる可能性があるのもポイント高い。

軍団の副官/Legion Lieutenant  (白)(黒)
完全に踏み倒せる2マナロード、採用しない理由が無い。

無慈悲な司教/Pitiless Pontiff  (白)(黒)
(1)とクリーチャー1体のサクリで接死と破壊不能、これもサクリ台の調整枠かな。

流城の貴族/Stromkirk Noble  (赤)
人間vs吸血鬼のオープニングシーンを飾るに相応しいクリーチャー、テーマ的にガン積みしたい。

税収飲み/Tithe Drinker  (白)(黒)
盤面が止まっている時にも嫌がらせを出来るのは割と有用かも。

漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion  (黒)
M20の新カード、大きくパンプしつつ接死を持ったり、4点以上のライフロスでサイズアップしたりとなんか強そう。

 


微妙に踏み倒せないが強力な吸血鬼

狂乱中も多少はマナが使えるので、入れすぎに注意しつつ採用したい吸血鬼。

アダントの先兵/Adanto Vanguard  (1)(白)
(1)が踏み倒せないが、除去耐性があるのは心強い。
スタンでもお馴染みの優秀なウィニー。

捕らわれの宿主/Carrier Thrall  (1)(黒)
死亡誘発でエルドラージの末裔を生成出来る。
マナ加速に使っても良いし、予見者で占術のタネにしても良いし便利そう。

恐血鬼/Bloodghast  (黒)(黒)
コスト軽減後(黒)1つは支払う必要があるが、性能は文句無し。

マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir  (黒)(黒)
キッカーで悪魔の布告がオマケで付いてくるので、光る場面はきっとあると思う。

才気ある霊基体/Gifted Aetherborn  (黒)(黒)
ダブシンだけ有って非常に高性能な吸血鬼、何度もお世話になっています。

戦争に向かう者、オリヴィア/Olivia, Mobilized for War  (1)(黒)(赤)
手札の無駄杯を有効活用できる上に、本人も3/3飛行と強力。
こう見えてコスト軽減後は(1)だけで唱えられるのは凄いんじゃなかろうか?

流城の隊長/Stromkirk Captain  (1)(黒)(赤)
ロード能力+吸血鬼全体に先制攻撃付与は非常に強力です、これ良いなー。

吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage  (黒)(黒)
プレインズウォーカー、霊気の薬瓶、虚空の杯などの強力なパーマネントを触りつつ、2/1先制攻撃が普通に強い。
元々お気に入りのカードなので使いたい。

 


あとがき

ざざっと書き出してみたけど、結構な数居ますねw

恐血鬼以外は安そうだし、全部買って全部試してみようと思います。

ただ…これだけの種類を1店舗で集めるのは結構難しそうなのがなんとも。

 


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theuri Written by:

エクソダスからイクサランの相克まで約20年のブランクを持つ復帰勢、罠の橋を愛している。 デッキ構築を何よりの楽しみとしており、それを管理したり一人回しをシミュレートするWEBアプリを開発&運営中。 是非使ってみてください! Twitter:@uri_mtg

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