[Modern構築] よし、吸血鬼だ vol.4 – マナベースを考える
吸血鬼46枚と実験の狂乱4枚、合計50枚のカードが届きました!
並べてみたら中々爽快な絵面。
狂乱以外は大体数十円のカードで、よくこう言う一気買いするんだけどさ。
否応無しに期待が広がっちゃう訳ですよ。
作られるデッキが実際はアレなデッキだとしてもね。
って…あ、あれ??
予見者買い忘れてる(白目)
4積みが確定しているキーカード、《臓物の予見者/Viscera Seer》を買い忘れると言う痛恨のミスが発覚した所で今回の話が始まります。
マナベース
泣く泣く予見者を別口で注文して、構築を進めて行きます。
送料が勿体ないので、皆さんが大量に買う際はちゃんとチェックシートとか使うようにしましょうね(戒め)
さて、本題。
今回はマルドゥカラー(※白黒赤)にする訳ですが、これには大きな問題が潜んでいまして…。
開幕出したい色はなんと言っても黒か赤な訳ですが、友好色ファストランドはミラ傷ランドと呼ばれており、特に黒赤ファストは1枚4,000円~する高額土地です。
ジャンド組もうかなって思った時もこのファストランドで二の足を踏んだ経験アリです。
自分で言うのもアレだけど、こんなネタデッキにその額の投資は出来ない(オイ)
うーん、やっぱりフェッチからのショックランドに頼るしか無いのかなぁ。
行って来いの相手ノーリスク3点ダメージは、セットランドしたら理不尽にコストゼロの《稲妻/Lightning Bolt》を撃たれたようなものです。
そんなの痛いに決まっている。
幸い吸血鬼デッキだし、魂絆とか死んだらドレインとかが回り出したらライフはそこそこ回復するハズなので何とかなると信じてやってみますかね。
仮組みして分かった事
まず何より、M20ソリン様がイケメンであることをお伝えしておきたい。
それは狂乱中の「手札からプレイ出来ない」状態でも、M20ソリン様の-3能力には「手札から戦場に出してもよい」と書かれているため、
プレイせずに出せば良いのだろう?
と、超絶Coolな対応が可能。
流石はソリン様!!
これは「手札に引いてしまった」が「手札に引いておいた」に意味が変わる事になり、それはとてつもなく大きい事だと思います(※リソースが増える訳だし。)
他にもヘリックスモドキで盤面触ったり本体に直撃したりと、久々に支配力が有る3マナプレインズウォーカーが出て来たなって感じ。
灯争大戦の3マナプレインズウォーカーって結局妨害&補助特化だったし、こう言う王道タイプはやっぱ良いなって思いますね。
裏を返せば、M20ソリン様が居ない状況で実験の狂乱が場に出ているとかなり厄介な状況になり得ます。
狂乱の真価は「モロフォンのコスト軽減が発揮されていてこそ」なので、それを叩きつけるためのM20ソリン様が出ていないと
数十円のカードをヌルく展開するデッキ
となり下がってしまうため、魔境モダンで通用するとは思えないからです。
なんかもう字面ですでに終わってる雰囲気凄いでしょw
例えばトップにM20ソリン様が見えているのにマナが足りなくてターンを返してしまうと、次のドローステップにそれを手札に入れなければならず、手札に入るとそれはもう唱えられない訳で。
常に(2)(黒)を確保しながらめくっていたら思うように展開出来ないし、デッキの中身は1/3以上が土地なんだから結構な頻度で止まるしでグダグダになる事必至。
そこで予見者がキーになってくるんだけどね、盤面のアドバンテージは確実に失うからバランスが難しいんだろうなぁ。
ただ、狙い通りモロフォンと狂乱したら笑えるぐらい展開出来たりするので、プレイしていて楽しい系のデッキが落としどころだと思って調整しています!
現時点での評価は…
ガチャゲー(運ゲー)
楽しいか楽しく無いかで言えば「楽しい」のでセーフ、だと思いたい。
あとがき
次回はM20発売後、ソリン様が届いてからVer.1としてデッキリストを公開する予定です。
なんか実際の動きとか見せるお手軽な方法無いかなぁ、ネタデッキは「バカムーブが決まる」事こそ勝ち負けよりも重要な事だと理解してきました。
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