[Modern構築] よし、吸血鬼だ vol.6 – 対マーフォーク戦

同僚「正直強くて困惑している。」

 

現在5色人間を愛用している同僚氏が、私の作った安っぽさ漂う吸血鬼デッキに「安定して五分五分の戦いを強いられる」事実に少なからずショックを受けているようです。

最近はサイドから《虚空の杯/Chalice of the Void》がX=1で飛んで来たり、本日の対戦後には「これは減衰球サイドインまで有る」と、かなり必死の対策をしてくる状況に。

そりゃまぁ「人間デッキが嫌がる事をするデッキ」を作った訳だから、こちらとしては逆に5割も取られている事の方が衝撃的なんですけどね。

どんだけ地力あるんだよと。

 


久々にマーフォーク戦

ちょっと凹んでいる同僚氏に「人間デッキじゃなくて、マーフォークでやってみてよ。」と声をかけて、かなり久しぶりに8ロードマーフォークを引っ張り出してもらいました。

過去に対戦しまくった8ロードマーフォークですが、未だに最も苦手なデッキと断言出来るほど負けを重ねたデッキです。

人間デッキには無い「カウンター呪文」「マナ拘束」に加えてクリーチャーをタップしたりバウンスしたりする

テンポロス地獄

わちゃわちゃしているウチに、ロードで大きくなったアンブロの大群が殴ってくると言う毛根が死滅するようなゲームを展開してきます。

 

過去にTwitterで泣き言を漏らしてアドバイスもらったけど、ついぞ克服出来ませんでした(無能ですまん)

いや、アドバイス通り単体除去でロードを小まめに処理しようとしたんですよ?

でもさ!呪い捕えが居るだけで1マナ多く必要になって結果1ターン稼がれちゃったり、1ターンあれば薬瓶のカウンター増えちゃうし、後続引いて来たり海でマナ拘束して来てドローされてこちらは呪文使えなくなって更にテンポを失って…みたいな。

最近はコントロール使ってないから魂の洞窟はさておき、薬瓶との相性が良すぎるのよ(※バットリ的な部分が人間より遥かにエグイ。)

モダン環境のメタゲームに名前が上がってこないのが、本当に不思議です!

 

あ、苦い思い出しかなくて脱線しちゃってるので対戦レポート行ってみましょう!

 


1戦目 – 突然の逆転負け

後攻スタートでしたが、何とか盤面を維持してダメージレース。

途中何度か魂絆が入って19-6とライフ差は有利でしたが、とにかくヤバめのクリーチャーで殴りに行くと《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》《潮流の先駆け/Harbinger of the Tides》が飛び出してきてバウンスされてしまいます。

ここにトリックスターやメロウの騎兵との合わせ技で一体何ターンロスしたか分からないレベルでテンポを削がれてしまい、気が付くとあちらの盤面には

  • 呪い捕え
  • メロウの騎兵
  • 三又鉾
  • カウンターが2つ乗った薬瓶
  • こっちの土地に海が貼られている

1枚でも何らかのマーフォークが出てくれば2パン射程圏内です、これはかなり危険な状況。

余りにも負け試合が多かったマーフォーク戦、こういう盤面は棺桶に片足突っ込んでると気づけなければ到底勝ちなんか拾えません。

ここが勝負所、冷静に状況を分析して絶対にガバプレイを回避しなければならない。

  • フルパンで9点確定だが、フルタップしたらこちらの次の攻撃を受けきれないからそれはしない。
  • トリックスターでコンバット前に一番デカイのタップして来る。
  • バウンス系でロード戻して討ち取るバットリ。
  • 最悪のパターンは更にロード追加して、こちらが超えられないサイズにして時間を稼がれる事。
    この状況で攻撃できない1ターンは大きすぎる。

こんな感じの事を考えながらターン終了宣言。

お相手、当然のようにエンド時にバイアルから三又鉾をおかわりしたので、想定した中で最悪のケースになりました。

しかしフルパン16点、まだ届かない。

こちらが追加のロードか除去を引ければマスブロになるから、確実に向こうの盤面は崩壊する。

 

さて注目の第1メイン、偶然トップしたらしいアトランティスの王を唱えて

5/5島渡りが5体

うり「あっ(察し)」

同僚「1体は召喚酔いしてるので4体アタックで20点。」

うり「理不尽すぎるwwww」

 

これこれ、これがマーフォークです!!

冷静な分析(笑)なんか要らんかったんや!

こちらのブロッカーをガン無視してフルパンする破壊力たるや、筆舌に尽くし難い。

 

マーフォーク戦はすれ違いのダメージレースとは良く言ったものです。

これアンブロだからプレインズウォーカーが簡単に落とされちゃうのがまたキツイんです、ソリン様が秒で死んでしまう。

 

久々に味わったどうしようもない絶望感、たまんないね!

Go, Next game.

 


2戦目 – ハメ殺し

先攻スタートで漆黒軍の騎士を初手に出して2戦目が始まりました。

手札にはソリン様とモロフォンが揃っており、サイドインしたプッシュが2枚も有る!盤石だぜ!!

 

2ターン目まではそう思ってました。

 

この時の土地が白黒ファストランド、赤白ショックランドで手札には平地が1枚。

相手の初手はキャッチャー、2手目は白黒ファストランドに海が貼られて黒マナが拘束されて苦笑いしましたが、これはまだ想定内。

黒いマナが出る土地は濃いから大丈夫、最悪4マナまで伸ばして狂乱から土地めくれば解決。

 

4ターン目まではそう思ってました。

 

だがしかし。

 

引けない時は引けないのがMTGって言う基本中の基本を忘れてましたね!

 

黒いカードを大量に抱えて、黒マナが出ないまま厳かに死亡。

合えなく0-2の完封負けと言う結果に。

 

うん、やっぱマーフォークは凄く良いデッキだと思うよ。

柔軟で妨害も強くて爆発力も十分に有る、モダン環境のデッキの中でトップクラスに嫌いトップクラスに好きなデッキ。

漁業組合って言う同士の集まりも有るらしいし、なんか羨ましい。

 

と言う訳で吸血鬼デッキ、マーフォークデッキに完敗でした!

ただし今回の対戦は「お互い引きムラが有ったね」と意見が合致したので、まだまだ対戦を繰り返すと思うのでそのうちアベレージ出してみます。

多分4:6ぐらいで不利付くと思うけどね、3色も使うデッキだから海が刺さり過ぎちゃう。

 


関連記事

[Modern構築] よし、吸血鬼だ vol.1 – 熱いシチュを求めて

[Modern構築] よし、吸血鬼だ vol.2 – デッキの動き

[Modern構築] よし、吸血鬼だ vol.3 – 候補カードを考える

[Modern構築] よし、吸血鬼だ vol.4 – マナベースを考える

[Modern構築] よし、吸血鬼だ vol.5 – 祝・試作品で2タテ

[Modern構築] よし、吸血鬼だ vol.7 – 対エルドラージトロン戦

[Modern構築] よし、吸血鬼だ vol.8(最終回) – 名前はマルドゥ吸血鬼

theuri Written by:

エクソダスからイクサランの相克まで約20年のブランクを持つ復帰勢、罠の橋を愛している。 デッキ構築を何よりの楽しみとしており、それを管理したり一人回しをシミュレートするWEBアプリを開発&運営中。 是非使ってみてください! Twitter:@uri_mtg

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。