[Modern] アトミックランプ/Atomic Ramp

メインボードは前回のリストから1枚追加されただけで、他は全く同じです。
追加したのは《自然の要求/Nature’s Claim》をメインに1枚だけですが、サイドボード後の戦いを考えると緑足すのが最良の方法に思えたので今回のリストになりました。
たった1枚の緑色のカードを足すだけで、土地の構成が大幅に変更になりました。
赤のカード3枚、緑のカード1枚、ほぼ青単なんだけど…展開される土地だけみると不審な行動を繰り返す謎のティムールデッキに見えるはずです。
デッキリスト
メインボードは練習してたら結構上手く回せるようになってきたので、サイドボードとそれを使えるマナ基盤を中心に練り込みました。
クリーチャー(12)
4 | 戦利品の魔道士/Trophy Mage |
4 | エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor |
4 | 鋳造所の検査官/Foundry Inspector |
呪文(29)
4 | 血清の幻視/Serum Visions |
4 | 加工/Fabricate |
1 | 明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow |
2 | 赤の太陽の頂点/Red Sun’s Zenith |
1 | 苦悩火/Banefire |
1 | 自然の要求/Nature’s Claim |
4 | パワーストーンの破片/Powerstone Shard |
4 | 彫り込み鋼/Sculpting Steel |
3 | 罠の橋/Ensnaring Bridge |
1 | 狂乱病の砂/Sands of Delirium |
1 | 探検の地図/Expedition Map |
3 | アンティキティー戦争/The Antiquities War |
土地(19)
6 | 島/Island |
2 | 山/Mountain |
1 | 森/Forest |
1 | 硫黄の滝/Sulfur Falls |
1 | シヴの浅瀬/Shivan Reef |
3 | 植物の聖域/Botanical Sanctum |
1 | ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast |
1 | 霊気拠点/Aether Hub |
1 | 発明博覧会/Inventors’ Fair |
1 | 廃墟の地/Field of Ruin |
1 | アカデミーの廃墟/Academy Ruins |
サイドボード(15)
4 | 儀礼的拒否/Ceremonious Rejection |
2 | 高まる混乱/Increasing Confusion |
2 | 英雄的介入/Heroic Intervention |
1 | 自然の要求/Nature’s Claim |
1 | 帰化/Naturalize |
3 | 減衰球/Damping Sphere |
1 | 精神隷属器/Mindslaver |
1 | 世界のるつぼ/Crucible of Worlds |
構築について
やっぱりカウンターを構えると弱かったので、不採用としました。
ピンチの時に無理やり手札が使えないと言うのがよろしくないです、その点緑のカードは無理やり使えるので評価が高いです。
《アンティキティー戦争/The Antiquities War》はアド稼ぎとしては非常に強力ですが、コスト減とブリッジ貼った状態で使わないと「アーティファクト以外のカードがほぼ引けなくなる」ので取り扱いには注意が必要です。
良くあるパターンはアンティキティーの効果でエンドカードがどんどんボトムに落ちて、すんごいマナフラッドが続いて大仏みたいな顔になってしまう事。
これを防いでくれるのが《狂乱病の砂/Sands of Delirium》です!
アンティキティーでも手札に加えられるし、取り合えず毎ターン余った大量のマナでライブラリをぶっ壊して行けばOK。
クリーチャーをサーチ出来るなら《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》で自分のライブラリをぶっ壊して…ってコンボも試してみたいですね。
サイドボードについて
正直対戦経験1戦の私に対策案もクソも無い気がしますが、一応何かしら対抗策は欲しいよね。
トロン・ストーム対策
新参者の味方、我らがドミナリアの《減衰球/Damping Sphere》で両方を一度に対策です。
トロンは土地をポンコツにして減速、その間に《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》を構えてしまう所まで持っていきたい。
ウルザトロンを使う人は大型のアーティファクトか、ウギン、カーン、エルドラージのどれかしか出してこないから儀礼的に拒否ってしまうのが一番効くはず。
ストームに対しては2発目以降のコスト増加が突き刺さりまくって、威力が大幅に落ちるはずです。
こちらの動きも多少鈍りますが、コスト減少とある程度相殺されるので相手ほど苦しくは無いと思う。
無限ライフ対策
異様なライフゲインで確殺圏内から逃亡するようなデッキは少なからず存在するらしい。
他にも《白金の帝像/Platinum Emperion》とかライフを攻められない相手に出会った時は、赤の太陽と入れ替えで《高まる混乱/Increasing Confusion》を投入してやろうと思います。
フラッシュバックの時に飛んでもない量のライブラリをぶっ飛ばせるので、パワーストーンが4枚並ぶ頃には余裕で即死圏内です。
アーティファクト壊すマン対策
ちょろちょろと1:1で除去されるのはまだ許せますが、《粉砕の嵐/Shatterstorm》や《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion》に加えてM19から追加される《浄化の輝き/Cleansing Nova》みたいな、プレイマットをひっくり返す行為は絶対に許してはいけない。
このようなカード達から自分のパーマネント守る最良のカードは《英雄的介入/Heroic Intervention》である、と脳内会議で決定がくだされました。
否認とかで良いじゃんってなったら変更するけど、ブリッジ割られて一気に攻撃された時とかにアジャニ氏に介入してもらってブロックとか、アンティキティー第3章でブリッジ無いときに全員破壊不能でアタックとか「色んな場面で想定外の行動が取れる」と言うのが凄く面白そう。
置物対策
いくつかあるけど、キツ過ぎるものから完全に詰む置物があるので緑をタッチしました。
チャリスも警戒して自然の要求と帰化を散らしてます。
ランデス対策
シンプルに《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》をサーチしてきて置こうかなと。
元々ブラッドムーンにも耐性が有るし、加速が始まったら土地はそこまで無くても良いので、対策もフワっとした感じで良いかなと思います。
あとがき
中々、モダンらしい「胡散臭い動き」ってヤツが出来るようになってきました!(偏見)
沢山マナが出るってのはやっぱり楽しいね、Ⅹ点を一番楽しめるデッキとも言えます。
ディスカッション
ピンバック & トラックバック一覧
[…] [Modern] アトミックランプ/Atomic Ramp […]
[…] [Modern] アトミックランプ/Atomic Ramp […]
[…] いつものスタン専門の同僚に、割と仕上がったハズのアトミックランプを持ち出して勝負してもらってきました。 […]