[Modern] 2段階シュートで10点クロック! – ソリン様2022

皆さんこんばんは、新年一発目のデッキ紹介は1月2日に初陣を切ったばかりのソリン様デッキです!
この記事を書いている時点では既に10戦以上回していて、初期リストから7枚変更が入っております。
初期リストはこちらの記事に載っておりますれば。
調整内容は《御霊の復讐/Goryo’s Vengeance》が全然機能しなくて、とにもかくにも弱かったので全部《夜の囁き/Night’s Whisper》と入れ替え。
夜の囁きの2ペイが痛いので、《思考囲い/Thoughtseize》を3枚とも《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》に入れ替え。
調整後のリストがこちら。
メイン (60)
何もしてなかったカードを抜いてドローソースを入れただけなので、戦略などは変わってません。
故に対戦中の写真は旧リストの物が混じってたりしますが、そこは気になさらぬよう。
戦略について
このデッキはM20ソリン様を軸とし、モロフォンや花嫁オリヴィアをシュートして勝利を目指します。
理想は3ターン目にファッティを2体盤面に並べて「指定は吸血鬼で(ニチャァ」って言う流れでマウントを取る事。
- ハンデスで妨害カードを抜きに行くか、新生子でルーティング構え。
- 安堵の火葬や新生子でモロフォンを墓地に投げ捨てつつ、有効牌を探しに行く。
- M20ソリン様を着地させ手札から花嫁オリヴィアをシュート、コンバットに入り攻撃誘発で墓地のモロフォンを釣って来て「指定は吸血鬼で」と宣言して10点クロックを突き付ける。
M20ソリン様から嫁ヴィアをシュートして、嫁ヴィアからモロフォンをシュートすると言う2段階シュートが最大の見せ場だが、所詮は除去耐性の無いクリーチャーが2体場に出たに過ぎないのでくれぐれも油断しないように。
なお、モロフォンは自らが伝説の吸血鬼でもあるので、コンバット中に除去が飛んできて嫁ヴィアがお亡くなりになっても追放されない事は覚えておきましょう。
縁の下の力持ち
嫁ヴィアとモロフォンを除くと、唯一採用された吸血鬼である《傲慢な新生子/Insolent Neonate》が、このデッキの必須パーツとなっています。
- ルーティング出来る:インスタントタイミングでモロフォンを捨てたり、手札整理したり出来て非常に便利。
- 自殺出来る:嫁ヴィアでリアニすると「生存条件」が付いて条件が満たせなくなると追放されるが、スタックで自殺すれば墓地に回避する事が出来る。
- 赤1マナで出せる:モロフォン出たら0マナクリーチャーになる。
- 威迫:モロフォンのロード能力で2/2威迫になると普通に強い。
他にもチャンプブロックしてルーティングとか、コンバット後に生き残ってたらM20ソリン様の吸血鬼ヘリックスで投げつけて、次のターンまたリアニするループがインチキ臭いとかとか。
細かいテクニックを合わせると、コイツだけ役割が凄いいっぱいあるんだよね。
その昔はドレッジでも大活躍してたし、非常に良い働きをするナイス吸血鬼ですね!
実際に使ってみて
一応このデッキはミッドレンジで、除去コン風の立ち回りをしてれば勝てるやろみたいなイメージで構築されています。
なので序盤はあまり焦らずに、軽量ハンデスと軽量除去で盤面を触りまくって行くのが良いと思いました。
3ターン目に嫁ヴィアとモロフォンを同時に出すブン回りは一度も出ませんでしたが、こんな感じで3ターン目にどちらかをシュートするってパターンはそこそこ発生します。
執拗に土地を攻められても、M20ソリン様がシングルシンボルで唱えられるのが大きくて、土地が全部島にされていても、沼出してすぐに黒マナ出せば唱えられるよねってお話。(※ダブシンだとこれが出来なくてハメ殺されたりする。)
M20ソリン様が吸血鬼に+1/+1カウンターを乗せると、ターン終了時まで接死と絆魂が付くので基本的に真っ先に処理されます。
しかしこのデッキでは嫁ヴィアが盤面を維持してくれるので、かなりマウント力が高い印象を持ちました。
不笑のソリン様も何度か着地して、普通にボブったり2/3飛行・絆魂トークン出したりしてたら「これやっぱりスタンだとかなり強いんだろうな」と思いました。
このアドの取り方は、モダンでも余裕で強い部類に入る事でしょう。
これはサイド後の写真、クリーチャーデッキなのに2マナパーマネントが無いと言う、かなり珍しい構成になっているので「爆薬X=2」が凄く良い感じでしたw(=置き得まである)
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以上、2022年初めのデッキ紹介でした!
これ完全にネタのつもりで作ったのだけど、意外と勝てるので結構使ってますw