モダン版ゾンバードメントが思いのほか楽しい

皆さんごきげんよう、前回紹介したゾンバードメント(モダン版)ですが、管理人にしては珍しく連続使用が3週間目に突入しました。
大体3~4回握ったら次のデッキに変えると言う、節操無しなプレイスタイルなので、中々にレアな状況。
最も、次のデッキの出来が悪くて、中々乗り換えられないってのが大きいんだけど。
なんやかんやで実戦経験も30ゲームを超え、複数のデッキとやり合って、それなりに色々分かってきた上で言うけど、やっぱり「そこそこ強いデッキ」なんじゃないかなと思ってます。
コンスタントに勝てる訳じゃないけど、ガチ構築の Tier2~3 の上位レベルに、ちょくちょく土を付けられるのはご立派と言っても良いのではなかろうかと。
そんな中、当サイトの読者様から情報提供がありまして。
アモンケットにドレインのゾンビ居ますよ(意訳)
マジですか…。
むら気な召使い
すぐに wiki で名前を検索したら、確かにそれは存在していました。
構築段階でこの《むら気な召使い/Wayward Servant》を見逃していたため、
スーサイド要素が強いデッキなので、欲を言えば誘発がドレインだったら完璧だったんだけど、ゾンビシナジーの兼ね合いで妥協。
こう思っていたんですよね。
でも実際はその「完璧なカード」は存在していたし、管理人の目がフシ・ホールだと言う事が判明した所で、居ても立っても居られなくなり、その日のうちに買いに走りましたw(サムネのやつ)
これにより、回復手段を《アジャニの歓迎/Ajani’s Welcome》に完全依存しなくて良くなり、スロットを全く減らさずに8枚体制にする事が可能になった訳です、これはデカいですよ!
誘発条件も同じだしね、情報提供ホントにありがとうございました。
新たな勝ち筋
不純物を増やすことなく回復手段が8枚に増えた事で、単純に手札に引ける確率が大きく上がりました。
そして回復手段が出しやすくなる事は、そのまま《肉を穢すもの/Defiler of Flesh》の強化(主にシナジー面)にも繋がります。
更に肉を穢すものの能力を使い、むら気な召使いのドレイン効果を誘発すると以下のような現象が起こる。
- 自分:肉を穢すもので2点支払い墓所這いを出す(黒1マナ相当のテンポアド)
- 相手:むら気な召使いにより1点ロス
- 自分:むら気な召使いにより1点ゲイン
結果だけ見れば、自分と相手のライフが1点減って、黒1マナ相当のテンポ・アドバンテージを得たと言う状態になる。
言い換えると、むら気な召使い1枚で肉を穢すもののデメリットを帳消しに出来るって訳だから、どんどん使って行けますね!
いや、これホントに相性良いと思うよ。
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そんな訳で引き続き、むら気な召使いを入れたバージョンで、もう少し回してみようと思います。
少なくともパワーアップしている事は間違いないし、楽しみです!
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