デッキエディタ開発記録 vol.53 – シミュレータV3作ってます

皆さんごきげんよう、管理人です。
ちょっと前に生存報告した際に触れておりました新型の一人回しシミュレータ Ver.3(以下V3)、デザインの方向性などがそれなりにまとまってきました。
今回は使い回し一切無しで、マジで MTG その物をプログラミングしてやろうと気合を入れすぎた結果、背伸びに背伸びして何センチか浮かんでしまい、地に足がついてない感。
それでも多少は進んでいるので、少しご覧いただく事にしましょう。
作り込みの加減が分からん
動画でキャプチャーしてみたら、高々1分で 60MB 超えてしまったからスクショにしたのですが、作り込んでた部分がほぼ 2D の UI 部分だったから、静止画で良いか…となりましたw
- タイトル画面はカードデータのロード及び、3D モデルの生成が完了するまで待機状態に。
- マリガンやキープについてはヘルプが表示されるが、これは設定で ON/OFF 出来た方が良いかもね。
- ターン経過については、ユーザーがステップに優先権チェックを入れるか、ステップにタスクが入った時に止まる仕様。(優先権を放棄するステップは自動的に次のステップ進む)
- 優先権のチェックは設定から行える。
- スキップされる場合のディレイも設定から時間調整が出来る。
ザックリとこんな感じの実装になっていて、自動化できる部分はなるたけ自動で処理されていくようにしたい。
実は優先権チェックのところが良く分かんなくなってきてて、MO だとどうなっているのか有識者に聞きたい所です。
例えば「コンバット前までどうぞ」とかだと、どこにチェック入れるの?的な。(全部 begin xxx~みたいな感じになってるのかな)
ともかく、やっと自分と相手のステップを全て実装出来たので、いよいよオラクルの解析パートに着手する事が出来そうです。
で、カードどれぐらい有るって?
オラクル解析に必要なデータは、最新の英文のテキストとなります。
それ自体は公式が公開している API から取得出来るのですが、これがまた面倒くさくて…。
API の仕様で1度に取得できる件数に制限がかけられているため、同じセットでもページングして何度かリクエストを投げる必要があります。
更にどこかの利用者が負荷をかけているのか、最近高頻度で 500 error が出るため、当サイトでは URL 手打ちで少しずつデータを取得しているような状況。
現在アルファ版~スカージまで、いわゆる旧枠カード(アングルード除く)の情報を取得し終えたのですが、既にカード枚数が 9,951 枚とかなってます。
オラクル解析だから同名カードは無視出来るっつー事で、カード名の件数を出してみたものの 6,244 種類有るようです。
コレを?
全部?
解析するんだ?
へぇ~(白目)
実際には英文のパターンを解析して挙動を仕分けて行く事になるから何千回も解析を繰り返す訳じゃないけど、コレまだ旧枠だけなんだよなぁってw
バトルのカードが公表されたみたいだけど
V3 なんていつ完成するか分かんないし、バトルが実装されると旧シミュレータ(V1とV2)やエディタにも改修入れなきゃいかんなってのが直近の課題です。
今の所そこまで情報出て無いからアレだけど、一応パーマネントみたいですね。
カードタイプ増えるのは普通に重たい改修になる上に、何故か常に横置きとか言う嫌がらせみたいな仕様だから、かなりちょっと面倒だなと思ってます。(やるけど)
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以上、開発の近況報告でした。
オラクル解析は、なんらかの手段で手助けして貰えないかなぁとか企んでいますが、正規表現の知識とか必要になって来るし、気軽に参加してもらうのはやはり難しいのかな。