パウパー民に送るオタクカード発見ツール

管理人、パウパー始めたってよ。

と言う訳で遂にエターナル環境に手を出した管理人です、こんばんは。

ここ2~3年、ほぼモダン環境でしか活動していなかったのですが、ブレストとかポンダーとか撃ってみたいわーとか、エモいカード使いたいわーとか、そんな思いが募ってパウパーに行きつきました。

なお実際に唱えてみた感想。

ブレストはともかく、憧れのポンダーは「こんな難しいカードある?」ってぐらい扱いが難しくて、割と絶望しています。

 


オタクカード見つけたい

管理人が入門かつ、上記の憧れカードである《思案/Ponder》を唱えたいがために選んだデッキが、

<青単フェアリー/Mono Blue Faerie>

このアーキタイプはパウパー環境の定番で、パーツも殆どモダンの資産で賄えたのも良きでした。

軽い妨害と忍術でアド稼ぎながら飛行で頑張って削る、テンポデッキは使い心地も良好、バウンス大好きな管理人のツボを押さえた素晴らしいリスト。

だがしかし、だがしかしですよ。

やはりビルダーたるもの、訳分かんないカード使いたいじゃないですか。

対戦相手に「テキスト確認良いですか?」って言わせたいじゃないですか。

けどこのフォーマットは始めたばかりで、しかも今まで本当に軽視してきたコモン限定構築かつ、カードプールがエターナル。

にわかプレイヤーが「オタクカード」を1枚見つける事さえ困難な世界、ここでイキるにはかなり勉強する必要がありそうです。

まず、パウパーを紙で始めるにあたって、一番難しいと言われているのが

どのカードが使えんの?

と言う問題です。

管理人が実際にカードを調べ始めた時のリアルな感想は、

めんどくせえww

でした。

特にモダンのプールには存在しなかった「日本語版が存在しなかった頃のカード」辺りで、コモン1とかの変なレアリティが存在した時期のカードは、いちいち Gatherer とか、コンパニオンアプリみたいな公式ツールで、パウパーフォーマットで使えるかどうかを確認する、みたいな。

また、レベル的に「MTG の英語は読める」とは言え、パウパーフォーマットで絞り込んだ結果が全部英語版で出て来るので、やっぱり読むのに時間かかっちゃうと言う問題もあったりして、全然捗らないなーって。

コンパニオンアプリは素晴らしいと思うし、勿論カードイラストは見たい。

だけど構築に使うカードを探す時は、どちらかと言えば「テキストが見たい」訳ですよ。

 


オタクカード発見ツール作った

てな訳で、公式APIから取得したデータを解析して、セット別にパウパーリーガルなカードを表示&絞り込み出来るツールを作成しました。

MTG Tools のトップページか、このリンクから「パウパーリーガル虎の巻」のページに入ってもろて。

まずはセットを選択、するとそのセット内に含まれるパウパーリーガルなカードの一覧が日本語で表示されます。

一覧が表示されると同時に「絞り込みメニュー」も出て来るので、好みに応じて操作してください。

例えば、日本語版が存在しない「アンティキティー」「アーティファクト」で調べて、

ジーゴンの杖/Staff of Zegon (4)

アーティファクト

(3),(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-2/-0の修整を受ける。

すっごい弱そうなカード見つけた!

とか出来ます。

 

いや、待て待て。

パッと目に付いたのをスクショしたんだけど、これは流石に弱すぎないか…?w

と言う具合に、英語版しか無くて、かつ初めて見るようなカードでもシャシャッと理解する事が出来ます。

 

偉大なる先人達のデッキをコピーして「パウパーの何たるか」を学びつつ、このツールで発見したオタクカードをぶち込んで台無しにカスタマイズする、そんな楽しみを提供できれば幸いです。

パウパーリーガル虎の巻

是非使ってみてください!

 

Pauper,雑談

Posted by theuri