パウパー民に送るオタクカード発見ツール
管理人、パウパー始めたってよ。
と言う訳で遂にエターナル環境に手を出した管理人です、こんばんは。
ここ2~3年、ほぼモダン環境でしか活動していなかったのですが、ブレストとかポンダーとか撃ってみたいわーとか、エモいカード使いたいわーとか、そんな思いが募ってパウパーに行きつきました。
なお実際に唱えてみた感想。
ブレストはともかく、憧れのポンダーは「こんな難しいカードある?」ってぐらい扱いが難しくて、割と絶望しています。
オタクカード見つけたい
管理人が入門かつ、上記の憧れカードである《思案/Ponder》を唱えたいがために選んだデッキが、
メイン (60)
このアーキタイプはパウパー環境の定番で、パーツも殆どモダンの資産で賄えたのも良きでした。
軽い妨害と忍術でアド稼ぎながら飛行で頑張って削る、テンポデッキは使い心地も良好、バウンス大好きな管理人のツボを押さえた素晴らしいリスト。
だがしかし、だがしかしですよ。
やはりビルダーたるもの、訳分かんないカード使いたいじゃないですか。
対戦相手に「テキスト確認良いですか?」って言わせたいじゃないですか。
けどこのフォーマットは始めたばかりで、しかも今まで本当に軽視してきたコモン限定構築かつ、カードプールがエターナル。
にわかプレイヤーが「オタクカード」を1枚見つける事さえ困難な世界、ここでイキるにはかなり勉強する必要がありそうです。
まず、パウパーを紙で始めるにあたって、一番難しいと言われているのが
どのカードが使えんの?
と言う問題です。
管理人が実際にカードを調べ始めた時のリアルな感想は、
めんどくせえww
でした。
特にモダンのプールには存在しなかった「日本語版が存在しなかった頃のカード」辺りで、コモン1とかの変なレアリティが存在した時期のカードは、いちいち Gatherer とか、コンパニオンアプリみたいな公式ツールで、パウパーフォーマットで使えるかどうかを確認する、みたいな。
また、レベル的に「MTG の英語は読める」とは言え、パウパーフォーマットで絞り込んだ結果が全部英語版で出て来るので、やっぱり読むのに時間かかっちゃうと言う問題もあったりして、全然捗らないなーって。
コンパニオンアプリは素晴らしいと思うし、勿論カードイラストは見たい。
だけど構築に使うカードを探す時は、どちらかと言えば「テキストが見たい」訳ですよ。
オタクカード発見ツール作った
てな訳で、公式APIから取得したデータを解析して、セット別にパウパーリーガルなカードを表示&絞り込み出来るツールを作成しました。
MTG Tools のトップページか、このリンクから「パウパーリーガル虎の巻」のページに入ってもろて。
まずはセットを選択、するとそのセット内に含まれるパウパーリーガルなカードの一覧が日本語で表示されます。
一覧が表示されると同時に「絞り込みメニュー」も出て来るので、好みに応じて操作してください。
例えば、日本語版が存在しない「アンティキティー」の「アーティファクト」で調べて、
ジーゴンの杖/Staff of Zegon (4)
アーティファクト
(3),(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-2/-0の修整を受ける。
すっごい弱そうなカード見つけた!
とか出来ます。
いや、待て待て。
パッと目に付いたのをスクショしたんだけど、これは流石に弱すぎないか…?w
と言う具合に、英語版しか無くて、かつ初めて見るようなカードでもシャシャッと理解する事が出来ます。
偉大なる先人達のデッキをコピーして「パウパーの何たるか」を学びつつ、このツールで発見したオタクカードをぶち込んで台無しにカスタマイズする、そんな楽しみを提供できれば幸いです。
是非使ってみてください!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません