Re: ゴリラ式で構築する馬鹿デッキ vol.2

新シリーズ第2回目、まずは理想の初期手札を考える所から始めましょう。

このデッキの「第一関門は序盤」です、一度呪い始めるとズルズルとこちらのペースに引きずり込めるハズなので、とにかく生き残る事を優先した立ち回りが必要になります。

シミュレータで仮想敵と序盤戦だけを回していて分かった理想の初期手札がこんな感じ、上から強かった順で

  1. 土地3、ハンデス1、騎士2、その他
  2. 土地2、ハンデス1、騎士1、除去1、その他
  3. 土地3、騎士2、その他

その他に可能な限り重たい呪いが入っていない、出来れば4~5マナ域の呪文が入っていると良い感じです。

ちなみに重すぎる《圧倒的輝き/Overwhelming Splendor》《残酷な現実/Cruel Reality》が初期手札にあったらマリガンした方が良いです。

 

土地の枚数

2か3が良いと思います、結構普通の意見ですがw

感覚的には3の方が安心するんだけど、そうなると残り4枚に負担がいっちゃうので土地2+低マナ域カード2枚以上って辺りが妥協点かな?

 

クリーチャーの枚数

騎士は絶対に欲しい、2ターン目のマスト呪文まである。

赤い火力にはすぐ焼かれちゃうけど、白騎士は黒い除去が効かなくて、黒騎士は白い除去が効かないので見た目以上にしぶといです。

そして白黒両方出てる時のダブルブロックがとても強い!

6/4ファーストストライク、アタッカーは死ぬ。

 

ハンデス・除去の枚数

除去は最悪ライフが耐えられるぐらいあるなら無くてもOKなのと、ハンデスは起点の呪いを通す時の前方確認にも使うので青い相手には焦らず「呪いを撃つ直前」まで1枚は温存する方が良いと思いました。

逆に黒い相手には先にハンデスを通して相手のハンデス、特に《思考囲い/Thoughtseize》を抜きたい所。

起点となる《不幸の呪い/Curse of Misfortunes》や先ヅモしてしまったフィニッシャー級の呪いを落とされると、かなり苦しくなります。

 


レッツ・ゴリラ

ではでは早速リストをドローシミュレータにぶっこんで、理想の手札が来る可能性がどんなもんか見てみましょう。
仮組のリストを検証用に成形したのがこちら。

8 騎士
5 ハンデス
4 除去
23 土地
20 その他

 

1.土地3、ハンデス1、騎士2、その他

演算結果
120,000回の試行結果
2,555回の該当
約2.13%の確率
※誤差考慮-2.21%~6.48%の範囲

うおお、薄い!ww

1番理想なスタートはそこまで強く無いブン回りだったようです…ちょっと期待出来ないですねこれは。

とてもじゃないけどマリガンして狙える組合せでは無いようです。

 

2.土地2、ハンデス1、騎士1、除去1、その他

演算結果
120,000回の試行結果
7,493回の該当
6.25%の確率
※誤差考慮1.91%~10.6%の範囲

1マリガンした演算結果
120,000回の試行結果
3,278回の該当
2.74%の確率
※誤差考慮-1.6%~7.09%の範囲

バランス型のスタートは16回に1回ぐらい、相当厳しいねこれ。
和の法則により1マリで8.99%、条件の厳しさがネックです。

 

3.土地3、騎士2、その他

演算結果
120,000回の試行結果
9,819回の該当
8.19%の確率
※誤差考慮3.84%~12.54%の範囲

1マリガンした演算結果
120,000回の試行結果
4,253回の該当
3.55%の確率
※誤差考慮-0.79%~7.9%の範囲

和の法則により1マリで11.74%、まぁ微妙っちゃ微妙だけどなんとか…って感じでしょうか。

 


これじゃ無理なので

理想は所詮理想なのだと言い聞かされた気分です、こうなったら序盤を凌ぐためのカードを増やしましょう!

取り敢えずの目標は5ターン、実際は5マナ域に到達するまで。

相手のクリーチャーと相打ち取れる接死と絆魂による延命を同時にこなす《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn》が頭に浮かびましたが…実はモダンで白を使うのが初めてなので、アドの塊と定評の有るリンリンこと《未練ある魂/Lingering Souls》を採用してみようと思います。

初撃は(2)(白)とコストが違うため少し強引ですが、8枚の騎士に4枚のリンリンを加えて12枚のブロッカーと言う括りにします。

12 ブロッカー
5 ハンデス
4 除去
23 土地
16 その他

そして最初の条件だとキツすぎるようだったので、少し緩くした妥協版初期手札。

  1. 土地2、ハンデス1、ブロッカー2、その他
  2. 土地3、ブロッカー2、その他
  3. 土地2、ブロッカー2、その他

この3種のどれかをマリガン1以内で引ける確率を調べてみます、いずれもブロッカーが最低2枚は欲しいです。
ちなみに3が妥協点、3より2で出来れば1が良いって感じですね。

 

1.土地2、ハンデス1、ブロッカー2、その他

演算結果
120,000回の試行結果
13,521回の該当
11.27%の確率
※誤差考慮6.92%~15.62%の範囲

1マリガンした演算結果
120,000回の試行結果
6,547回の該当
5.46%の確率
※誤差考慮1.12%~9.81%の範囲

ブロッカーを4枚増量して、土地を1枚妥協するとここまで確率が上がりますか。

和の法則から16.73%前後、理想手札としては中々良い数字では無いでしょうか?

 

2.土地3、ブロッカー2、その他

演算結果
120,000回の試行結果
20,132回の該当
16.78%の確率
※誤差考慮12.44%~21.14%の範囲

1マリガンした演算結果
120,000回の試行結果
9,333回の該当
7.78%の確率
※誤差考慮3.44%~12.13%の範囲

ハンデス1枚を諦める代わりに土地3を目指すと、更に確率アップ。

今の所この手札は結構安心出来ると思います、想像の中ではw

和の法則を加味すると24.56%前後、4回に1回ぐらい引けるかも?ってぐらいだしかなり良さそうですね。

 

3.土地2、ブロッカー2、その他

演算結果
120,000回の試行結果
38,117回の該当
31.77%の確率
※誤差考慮27.42%~36.12%の範囲

1マリガンした演算結果
120,000回の試行結果
24,965回の該当
20.81%の確率
※誤差考慮16.46%~25.16%の範囲

これがギリギリ妥協点ってとこまで行くと、7枚キープが見えてくる所まで確率が上がります。

土地が手札から無くなる前に次の土地が引ければ、なんとか回せそうってとこで妥協点です。

和の法則を加味すると52.58%前後、流石にこれは及第点でしょう!

 


根本的な事ですが

ちなみにこのデッキを使うと、相手がどんな風に死んでいくのかが全く分からないため、現時点ではこれ以上の考察が出来ませんw

仮組のやつをベースにリンリンを付け足したリストで、取り合えず明日いつもの同僚と戦ってきます。
呪いのバランス調整はその結果次第ですね。

一応今回の調整で5ターンぐらいなら耐えられるはずなので、

 

同僚を呪うまで絶対に生き延びる

 

字面凄いな、自分でもドン引きしちゃう。

明日が楽しみでなりませんね!

 


あとがき

ゴリラ式と銘打って始めましたが、これ全然読者さんに伝わってないんじゃないかと心配になってきましたw

今回だけでも試行回数は合計132万回です、計算とかじゃない純粋な結果の実測値です。
華麗に計算する方法が分からんので、ゴリ押しでやってるからゴリラ式なんだよ!

まぁ勢いでタイトル書いちゃっただけで、実際どうでも良いことなんだけどね(ニッコリ)

 


関連記事

Re: ゴリラ式で構築する馬鹿デッキ vol.3

 

theuri Written by:

エクソダスからイクサランの相克まで約20年のブランクを持つ復帰勢、罠の橋を愛している。 デッキ構築を何よりの楽しみとしており、それを管理したり一人回しをシミュレートするWEBアプリを開発&運営中。 是非使ってみてください! Twitter:@uri_mtg

One Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。