[XLN-GRN] 再構築「マナベースを作る」 – スタンダード Vol.14

2018年11月3日2018年11月4日

前回の記事で「使いたい呪文」を列挙しましたので、それらをなるべく都合良く唱えられるマナベースの作成に取りかかります。

ここからお読みになっている方は、先にマナベースの根拠となっている呪文を見てからの方が良いかも知れませんのでこちらからどうぞ。

[XLN-GRN] 再構築「テーマと使いたい呪文を決める」 – スタンダード Vol.13

ではやって行きましょう！

Contents

使いたい呪文から必要なマナベース数を算出しよう

フォロワーさんから「5〜6マナの呪文使うなら土地26ぐらいが安定しますよ！」とのアドバイスを頂きましたが…軽いライブラリ操作を結構積むのつもりなので、ひとまず25枚で試してみたいと思います。

他にもチェックランドの枚数、いわゆるM10ランドですが12枚は多過ぎるとの事で。（※確かにタップイン祭りで吐き気を催すレベルでした！）

取り敢えずチェックランドを10枚入れるなら、基本土地タイプを持つ土地、基本土地やショックランドをが12枚は欲しいらしい。

これには任意の基本土地を探せる《進化する未開地/Evolving Wilds》も数に含めておけー、コレは復帰後の勉強でやりました！タップイン基本土地として考えれば良いんだよね。

て事は、まずはこの22枚（＝タイプ12＋チェック10）を決めちゃってから、残りの3枚に必要なランドを追加すれば良いかな？

そして、使いたい呪文が使いたいタイミングでなるべく撃てる目安のランド数計算機、久々に登場です。

https://mtg.theuri.net/マナベースの目安計算機/

この計算機のベースに使っている対応表みたいなやつの理屈はさっぱり分からないけど、前期はこれで調整したマナベースが確かに事故りにくかったのでそれなりに信憑性はあると思います。

取り敢えず最速で打ちたいシングルシンボルの2マナ呪文、これらは総じてベース12を要求するようです。

思考消去は先行なら特に最速で撃ちたいけど、シングルシンボルじゃ無いのでそれぞれの色である「青12/黒12」を要求してくる事になります。

シングルシンボルの2マナ域を最速で撃ちたいならベースは最低でも12って覚えとけば良さそうですね！

続いてダブルシンボル、ここから急に要求がキツくなります。

コヤツらが要求してくるベース数は3ターン16、4ターン15、5ターン13、6ターン12。

悪意ある妨害が1番要求が厳しいけど、別に3ターン目に絶対撃ちたい訳じゃないからなー。

とは言え4マナ域からグッと呪文が強くなるから、万能カウンターのコイツは4ターン目には撃ちたい感はあるので青ベースは15ほしいかな。

んで、黒の２枚。

侮辱は出来るならPWと言う脅威に使いたいので、勿論4ターン目に絶対って程では無い。

教典は状況によるけど、スランの崩落が最速6ターン目と考えると5ターン目に唱えられれば良いかな？
6枚目の土地見えてなきゃ、よほどヤバいのがいない限り使わないと思うし。

という事で黒は5ターン目って事でベースは13ぐらい。

最後に白、フィニッシャーのライラですが…意外にも要求ベースが13と控えめ。

て事はナチュラルに達成出来るなら、同コストの浄化の輝きはそこまで厳しくないって事かな？これは白い全体除去にもワンチャン出てきました。

各呪文の役割を考えて「いつ撃ちたいのか」を明確にしていくと、目指すべきマナベースの配分が見えてきます。

今回は戦術が既に決まっている分、スムーズに仕分け出来ましたね！