[XLN-GRN] 漂流自我は最強の身内メタカード – スタンダード Vol.4

2018年10月15日

【朗報】漂流自我やはり強かった

 

考察記事をまだお読みで無い方は、是非先にお読みください。

漂流自我

 

本日いつもの同僚と新環境初陣戦をしてきました。

と言ってもあちらは間に合わずモダンデッキだったので、こちらのみスタンデッキで。

使ったデッキはエトラータコントロール…うん。

 

順風なんて無かったんや。

 

昨夜、アリーナで得た経験を元にデッキ構築しておりまして。
様々なケースへの回答を模索していたら、スロットの問題とカードパワーの兼ね合いで真っ先に順風が4枚抜けたって言う。

2マナ域のクリーチャーがね、どうしても《凶兆艦隊の毒殺者/Dire Fleet Poisoner》でないと無理ってなっちゃって。

前シーズンの考察で見出してからは「瞬速毒ババア」と言う愛らしいニックネームを付けてあげて、こないだのローテまで必ずデッキに投入して一緒に戦ってきた1番の戦友なのです。

2018年9月末のローテーション後を見据えて2

ちなみに今回追加された《無効皮のフェロックス/Nullhide Ferox》が3ターン目に出てきて4ターン目に殴ってきた時の回答として満点だと思ってます。

 

んでまぁフィニッシャーをエトラータにして、ラザーヴさんも使ってみよう…とかやってたらフライヤーの比率がどんどん下がって行って、順風邪魔じゃね?って。

飛んでるトークンを無尽蔵に生成出来る《つぶやく神秘家/Murmuring Mystic》と合わせたりしたら、超危険なエンチャントになるから強いとは思うんだけどね。

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新感覚コントロールデッキ

3ターン目に漂流自我を生当てして「鉄葉を全抜き」からの、5ターン目に《任務説明/Mission Briefing》から漂流自我を生当てして「蔦草牝馬全抜き」で相手が悶絶。

 

得てしてコントロールデッキには「処理が困難な天敵みたいなカード」がちらほら居て、鉄葉のチャンピオンは言わずもがな貧弱なクリーチャーに対してアンブロ(=毒ババアで殺せない)5点クロックのぶっ壊れ、蔦草牝馬は呪禁な上に黒いクリーチャーではブロック出来ない(=毒ババアで殺せないし黒い除去も通らない)上に5点クロックとか、2体以上並ぶと投了したくなるぐらい辛いです。

 

そこで漂流自我の出番、

そんな悪いカードは全部抜いちゃえば良いよ(ニコォ)

ってのを地で決行したら、なるほど強かったって言う。

 

対してこちらは正気泥棒でバカスカ相手のライブラリーを削って有効牌を抜きまくり、なんならそれを唱えて絶望させたりして…

 

ンギモヂイイイイ

 

こんなに気持ちいデッキ他にある?

なんか前期のコントロールデッキと使用感が全然違うと言うか、有り得ないぐらい相手の戦略を引っ掻き回す事が出来ていると感じました。

ライブラリの段階でリソースがズタボロになって、有効牌は絶対に引けないと分からせる鬼畜の所業。

好きやで。

 

今回新たな課題も見つかったけど手ごたえは十二分、可能性をひしひしと感じました。

今期序盤はこのエトラータコントロールを全力で調整して行きたいと思います!

 


あとがき

ディミーア勢は除去満載のコントロール型と、諜報を多用して《破滅を囁くもの/Doom Whisperer》も投入したミッドレンジ型の2タイプが主流になってくるんじゃ無いかな。

どちらにせよ赤白と青黒は、現時点でのメタゲーム上位に居ると思って間違いないと思います。

 


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Posted by theuri