[XLN-GRN] セラマゲドン初陣 – スタンダード Vol.6

2018年10月18日

うり「第2章、各プレイヤーは墓地の土地を2枚まで戦場に戻しても良い。どうぞ!」

同僚「ば、ばかやろう!!」

 

皆さんこんにちは、平成最後のセラマゲドンの初陣は2-1で勝利してきました!

相手はモダンのサルカン・ストンピィ(赤緑)で、2戦目は先行1Tラノエル⇒2T鉄葉⇒3T鉄葉のドブン。

こちらはタップイン土地スタートで3枚セットランドしたら死んでましたね(遠い目)

 

では、早速レビューを。

 


使い心地は?

基本的にはコントロールデッキとして振舞いますが、前スタンで慣れ親しんだエスパーコンと違って黒いスペルが無いので「着地しちゃったクリーチャーの処理」にもたつきました。

5マナ域まで辿り着けばライラ出したりリセット撃ったり出来るので、そこからが本番て感じですね!

んでまぁ肝心のゲドンですが、《風への放流/Release to the Wind》ルートは前提条件(※6マナ・水蓮・放流が必要。)を満たすのが結構難しくて、一度も成立せず。

逆に《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》ルートは前提条件(※6マナ・僧侶が必要。)が緩くて、水蓮を置く1ターンのラグが無いため割と成立します、こちらは結構手ごたえありですね!

ゲドン解決前に除去される可能性はありますが。

そして僧侶ルートが通ると、相手の墓地は空っぽでこちらだけ2枚ずつ土地が戻せるので「冒頭のやり取り」が発生します。

 

正直めちゃくそ楽しい(ご満悦)

 


強いと感じたスペルは?

一番強かったのは勿論

てふぇr

 

まぁ《薬術師の眼識/Chemister’s Insight》でした、スタン落ちした《天才の片鱗/Glimmer of Genius》と入れ替わりで採用したけどかなり強いです。

片鱗はインスタントタイミングで一気に4枚までライブラリ掘れるのが凄く強かったけど、薬術師は同じくインスタントで2ドロー、再活で不要カードを切ってワンモアの合計4ドロー。

2分割するため、余分にマナがかかると考えるかカウンターに少し耐性が有ると考えるか。

 

そして物凄く久しぶりに使った《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》が、ちゃんと守ってあげながら運用すると鬼神の如き強さでした。

そう言えばドミナリア発売時はトップレアだったよね、この子。(※最近また値上がっているらしい。)

 

後はちゃんとコントロール出来れば《浄化の輝き/Cleansing Nova》《スランの崩落/Fall of the Thran》は普通に通せるので、想像していたよりずっとハイレベル

 

ちゃんとセラマゲドンしてた(感動)

 

クリーチャー全部破壊して、土地全部割って、ライラで蓋をして。

第4版の頃のセラマゲドンより、《金粉の水蓮/Gilded Lotus》や僧侶ルートみたいなこちらだけ土地が復帰するギミックが有る分洗練された雰囲気すらあります。

 

スロットに余裕があるなら《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン/Raff Capashen, Ship’s Mage》を入れとくと「インスタント・ゲドン」とか「バットリライラ」みたいな事が出来るんだけど…コントロール要素にもっとスロット使いたいからね、厳しいね。

 

総評としては「懐かしさと新しさがない交ぜになり、一見強そうに思える。」て感じです。

決して弱くは無いと思う、むしろ強いかも?
もう少し使い込んでみて評価してみたいと思います。

可能ならこれをエスパーカラーにして、動きを損なわずにハンデスと除去入れられたら間違い無く強いですw

 


あとがき

なんと言うかこのデッキ、ラヴニカのギルドのカードが3種類6枚しか入ってないんですよ。

それだけ白青のコントロールはベースが強いって事で、各所からヘイトを集めているようです。

来年の新セットでアゾリウス来たらどんだけパワーアップして、そしてどれだけ叩かれるか。

想像するだけでゾクゾクします(白目)

 


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Posted by theuri