ソリン様はパイオニアを支配したい vol.7.5 – オゾリス・ヴァンパイア

2020年5月11日

長いトンネルを抜けた(と思いたい)パイオニアの吸血鬼デッキ構築、すぐに紙でも組み上げましたが新型コロナうんちゃらの影響で対戦は来週の月曜までおあずけ。

[注釈] 対戦相手は私が所属している会社の同僚氏で「日がな一日共に仕事をしている」ため、昼休みにテーブルトップで対戦しようがしまいがリスクが変わらないと言う判断で行っています。

折角良い感じに進んでいるのに肝心の対戦が出来ないなんて、非常にもどかしい。

なので今回はvol.7.5と称して、構築内容と一人回しの感想をつらつらと書いて行こうと思う。

 

前回決定したコンセプトが「+1/+1カウンター」で個々を強化、ロードは使わない部族ビートを作る。

デッキのキーカードとなるのは《オゾリス/The Ozolith》《ステンシア仮面舞踏会/Stensia Masquerade》、そして我らが《傲慢な血王、ソリン/Sorin, Imperious Bloodlord》様の3本柱、ここまでが確定枠で12枚。

残りの候補となるカードは沢山考察しましたが、枠の都合上全部入れられないので、まずは「接死重視」で組んでみました。

<オゾリス・ヴァンパイア/Ozolith Vampire>

コンバット最強の組み合わせは「接死」「先制攻撃」だと言う事を思い知らせてやるのです。

 


仮面舞踏会は何が何でも出したい

仮面舞踏会が出ていると超有利と言えるレベルで差が出ます。

そう言う構築なので当然ですが「先制攻撃&接死」と言う組み合わせのクリーチャーを特攻させまくって、相手が自軍のクリーチャーが一方的に死ぬのを嫌って攻撃を通すたびに、コチラのクリーチャーの打点が上がって行く展開に持ち込みたい所です。

理想は1~2ターン目にクリーチャーを展開し、3ターン目に仮面舞踏会を叩きつけて全凸。

まだ実戦データが無いのでアレですが、仮面舞踏会の影響下にある《凶月の吸血鬼/Vampire of the Dire Moon》《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn》は確実に強いと思う(期待大)

 


オゾリスは「ついで」で出すべし

+1/+1カウンターを沢山乗せたいデッキではありますが、最短でも3ターン目までは、クリーチャーにカウンターが乗る事はありません。

  • 仮面舞踏会が場に出る
  • M20ソリン様が場に出る

つまり1~2ターン目は可能な限りクリーチャーを展開し、殴る準備をするのがベストだと思いました。

2ターン目に2マナのクリーチャーが出せないなら、1マナクリーチャー&オゾリスって感じの2アクション。

実際にカウンターが乗り始めるまで「何も仕事しない」のがオゾリス・クオリティ、仮面舞踏会とは違って絶対に出したいカードの割には思ったより余裕があるように思います。

そんな事より「絶対に引きたいから4枚入れる」カードなのに、重ねて引いちゃうと2枚目以降が腐る方が問題ですねw

現在のリストだと《傲慢な新生子/Insolent Neonate》のタネに出来るっちゃ出来るんだけど、威迫と仮面舞踏会の相性が良いので「除去が向けられていない限りは積極的にサクりたくない」と言う、なんとも噛み合いが悪い感じに。

 


回避能力が欲しい

M20ソリン様は主に1番目の忠誠度能力で+1/+1カウンターを乗せつつ接死と絆魂を付与するのですが、前述の凶月と霊基体は元からどちらのキーワードも持っているため、起動する度になんかモヤモヤします。

なので一緒にオゾリスも出ている状況であれば、

  1. 第1メインに吸血鬼を投げつける能力で、相手のタフ3以下のクリーチャーをどける。
  2. 投げつけた吸血鬼に乗っていたカウンターはオゾリスで回収。
  3. コンバットフェイズに入る宣言をして、オゾリスから別の吸血鬼にのっける。
  4. 意思を受け継いだ吸血鬼が元気に殴り掛かる。

この1:1交換を積極的に仕掛けて行きたい所。

カウンターさえちゃんと渡せれば、横並びしなくても火力は大して下がらないハズだしね。

この戦法を取ると必然的に「面の火力」「点の火力」に収束していくので、飛行なりトランプルなりの回避能力が付いていれば強いよねと言うお話。

マナを突っ込まないとフレンチバニラな《漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion》より、素でトランプルを持つ《怒り刃の吸血鬼/Furyblade Vampire》の方が良かったりするのかなw

 

以上、初陣前のデッキについての考察でした。

一人回しだとこれ以上は分からんので、早く実戦で使いたいです!

 


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Pioneer,雑談

Posted by theuri