ミラージュ/Mirageのアーティファクト(レア)

オールドエキスパンションの紹介と銘打ったシリーズの記念すべき第1回目は

ミラージュ/Mirageのレアアーティファクト

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1996年10月に発売されたらしい大型エキスパンション、私がMTGの世界に足を踏み入れてすぐぐらいに発売されました。

当時の私はネット環境を持っておらず「愚直にひたすらに集めていた」のですが、今改めてwikiでアーティファクトの一覧を眺めているとレア・アンコモン共にコンプリートしていました!

流石レガシー△△(恥)

 


カードリスト(14/14)Complete!

小計:32,135円
※金額は2018/07/03時点の物です。

 

ちょろっと紹介

折角なので使っていた、使われていた、面白かったモノだけをかいつまんで行きます。

 

ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought

ミラージュを語る上で欠かせないカード。
1マナ12/12トランプルと言う最強のマナレシオと、長い名前を併せ持つクリーチャー。

こいつのおかげで当時の自分は色んな人達と交流を持つ事が出来たし、カードの悪用(=パンドレッド)と言う世界を知るなど大きな影響を受ける事になった。
同時に少年を盲目にさせて奇行に走らせたと考えると、中々に罪深いカードである。

 

ティーカのドラゴン/Teeka’s Dragon

敵のフライヤーへの回答は《踊る円月刀/Dancing Scimitar》《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》におんぶにだっこだった茶単に制空権を握りえるレベルのフライヤーが登場!と言う事で採用していたが、いかんせん(9)は重すぎた。

さらに今は無きランページは、2体以上でブロックしなければ良いだけの話だし、そもそもこちらが飛んでいるので相手はブロックしたくても出来ないと言う変な設計のせいで無駄の多いクリーチャーでしたねw

ランページ4を消して2マナぐらい軽くしてくれたらもっと活躍したと思います。

 

にやにや笑いのトーテム像/Grinning Totem

相手ライブラリから好きなカードを1枚サーチしてプレイ出来てしまう、えげつないカード。
最低でも墓地に落ちるので、相手のデッキに1~2枚しか入っていないキーカードを知っているならこの上なく凶悪な対策カードとなる。

主に身内メタに使われており、その場合はこれを場に出す前に「にやにや」するのが礼儀とされていました。

 

呪われたトーテム像/Cursed Totem

割と使われていたシステムクリーチャーを黙らせるアーティファクトですね、ティムや各種パンプアップ内蔵クリーチャー、再生持ちなんかに突き刺さります。

全体無差別に刺さるので、部族デッキ対策としては《真髄の針/Pithing Needle》よりも雑に楽そうではありますね。

 

ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond

ミラージュの筆頭出世頭、なにやら飛んでもない値段が付いていて驚きました。

当時のカードプールではこれを有効に使う手段が殆ど無く、起動型能力を搾りカスで捻出するみたいな使い方ぐらいしか思いつかなかったのでほぼ使ったことが無いと思われます。

よって日本語版ライオンアイ<美品>が今ここに…!(結果オーライ)

 


有色の呪文達

カウンターした呪文をゲームから取り除いてしまう《雲散霧消/Dissipate》が子供心にとても恐ろしい物に感じました。

同じく青使いが好んで使っていた《ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan》はホントに鬱陶しかった!
当時はメガ・パーミッションと言うアーキタイプがあって、これにハンマーやライトニングボルトを添えたカウンターバーンってやつが最高にCOOLとされていました。

 


あとがき

今見て知ったけど、タップインフェッチランドってのがあったんだね…テンポ悪いしモダンレベルでは無さそうだけど概念はこの時既に存在していたとか、流石はMTGです。

ミラージュ/Mirageのアーティファクト(アンコモン)

Legacy,雑談

Posted by theuri