[2022年] あけマルコフおめでとうございます
謹んで新春をお祝い申し上げます。
旧年中は２度に渡りイニストラードを訪問していただき、誠にありがとうございました。
今年のお正月は吸血鬼や狼男にゾンビも交えて、にぎやかに、楽しくお過ごしになられたことと存じます。
今年は趣味のデッキいじりに限らず、便利に使ってもらえるツール群の開発においても気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので、変わらぬ御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
本年も皆様がマジック：ザ・ギャザリングを沢山楽しめる事を、心からお祈り申し上げます。
令和４年 １月４日
社交辞令もほどほどに
改めまして皆さん明けましておめでとうございます、2022年が始まりました。
去年末に「年末年始の余暇を使って開発とか色々頑張ろう！」とか考えていたのですが、アレだね。
年末年始ってなんやかんや忙しくて時間無いね
毎年の事なのに、毎年忘れるってヤバいのかも知んない。
新年早々、有言実行しないスタイルには我ながら呆れますが、やっぱり創作活動ってのはモチベが低いと全然手に付かないもんです。
だから、
まず楽しくあれ
なんやかんや、これが一番大事にしなければならないのだと言い訳しておきましょう。
そんな訳で今回は「MTGのブログサイト」に相応しく、エンジョイ勢の2022年書き初めならぬMTG始めの様子を記事にしてみます。
童心に帰り、がっつりとMTGで遊びまくった話。
２年ぶりに新年日本橋ツアー行ってきた
年明けて１月２日、実に２年ぶりに同僚氏と共に大阪は日本橋のオタロード周辺のカードショップ巡礼に行ってきたのですが、２年前と大きく変わった点が一つ。
町全体でMTGの取り扱い量が大幅減少してた
これ、危機感を覚えるレベルで減ってたんですよ。
ドラスタ本店は３号店が出来たタイミングで、MTGの売り場を大幅に縮小してた（※３号店に移した）のは知ってたけど、周りのショップ（＝イエサブの２階とか）では「パック販売はしてるけどショーケースは全撤去」とか「そもそも取り扱ってない」なんてのもザラって言う。
なんかもう
- ポケカ
- 遊戯王
- デュエマ
- その他（ウィクロスとかヴァンガードとか）
こんな序列でポケカと遊戯王の２強って感じだけど、特にポケカの勢いが凄いと感じました。
頼みの綱のBIG MAGICさんは年末年始は営業してなかったりして、辛うじて販売されていたモダホラ２のセットブースター３つと1,000円のオリパを新年のおみくじとしてそれぞれ購入し、管理人宅で開封勝負と言う流れになりました。
日本橋から場所は変わって我が家の卓上、眼前に広がるのは「圧倒的なヒキの格差」による惨たらしい結果だった。
管理人
- 陰謀団の貴重品室
- 家庭と故郷の剣
- 騒鳴の嵐（通常アートFoil）
- 緑白の橋（Foil）
- ゴブリンの壊乱術士（旧枠）
- 歪んだ世界
同僚氏
- 残虐の執政官
- 激情（通常アートFoil）
- 湿地の干潟（旧枠）
- 湿地の干潟
- ウルザの物語（スケッチ）
- 虹色の終焉
- 邪悪な熱気
差がヒドイ
正月早々、鬼のようなヒキ強を目の当たりにしました。
これ同じ箱から３パックずつ選んだから、自分にもワンチャン有ったんだなぁと思うと悔しいですねｗ
よって開封勝負は圧倒的敗北と言う事で、新年おみくじは終了。
ソリン様、出番です！
さぁ、茶番も終わったところで「MTG本来の戦い」を初めて行こうじゃないか？
新年一発目に使うデッキとして、去年末に作っておいた新デッキがこちら。
メイン (60)
最新カードの《不笑のソリン/Sorin the Mirthless》と《真紅の花嫁、オリヴィア/Olivia, Crimson Bride》を堪能するためだけに作ったソリン様デッキ、除去コンとリアニを足して２で割ったようなミッドレンジのデッキです。
現在のモダン環境でミッドレンジが許されるのはランプ系かヨーリオンだけ、それは分かっているけども「除去コンは一周回って強い」と言うのが私の見解。
今のモダン環境はクリーチャーが強すぎるので、それらをちぎっては投げちぎっては投げしていけばなんとかなるやろ的な。（知らんけど）
こちらのデッキは別記事で書くので、簡単な感想だけ。
- オリヴィアでモロフォンを釣ると、モロフォン自身が「伝説の吸血鬼をコントロールしている」を満たせるから強い。
- 不笑のソリン様はモダンでも十分に強い、黒絡みのコントロールデッキなら普通に入れても良いレベルだと思う。
- なんやかんやM20ソリン様が一番強い。
ファンデッキ止まりなのは間違いないけど、絶望的に弱くは無いので調整して行けば十分に遊べるぐらいのスペックはありそう！
多次元宇宙にGoToトラベルしていく
お互いに使えるデッキは３種類ずつだったので、一通り遊んで休憩したタイミングで「次元デッキ」を場にセットしました。
これより2022年次元の旅、すなわちプレインチェイス戦を始める所存。
ルールは存在する全次元カード（＆現象カード）を１つのデッキとし、お互いに共有する「単一次元ルール」とします。
元のルールだとそれぞれが違う次元からライフの削り合いをするので、凄い違和感があるんだよね。
プレイヤーはプレインズウォーカーと言う設定なんだから、お互い次元渡りを繰り返して、同じ次元で同じ影響を受けながら戦う方が正しいように思う。（※これは商品として次元カードを売らないといけない大人の事情だろうけどｗ）
ちなみに単一次元ルールのプレインチェイス戦は、基本的に高確率でパーティーゲーム状態なります。
アラーラ次元で大渦からスカイクラウドの亡霊が２連発で飛び出して来て殴り殺されたり、現象カードの現実の造形（※ほぼ実物提示教育と同じ）でアクローマ出されて殴り殺されたり、スリヴァーデッキを借りた時に限ってカルドハイム次元で「クリーチャー呪文をプレイできない」状態がループしてロックされ続けて殺されたり。
流石にヒキ運が有頂天なヤツは、次元デッキすら有利になるのを引いてくるんやなって。
すっごい負けまくりでしたが、何度やってもプレインチェイス戦はめちゃくちゃ楽しいのです！
マジでおススメしたい、公式の特殊ルール。
ちなみに次元カードをコンプする場合、半分以上は英語版しか存在しないので、以下のまとめページから効果を見てもらえればと思う。
https://mtg.theuri.net/plane_card/
ことよろ
こんな感じで夜な夜な飲み明かしながら、対戦会を楽しんだ2022年の正月。
去年と一昨年は叶わなかったけど、来年も出来れば良いなと思う。
これだけ遊んでも全然飽きないのは、ほんとにMTGが無限に楽しめるコンテンツなのだと言う事の証明になるよねｗ
こんな感じの濃ゆい年始を過ごした管理人を、本年も引き続きどうぞよろしくお願いします。